日本政府10万円配るってよ。
俺が政治家なら全DTMerに一律Komplete配る
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) April 16, 2020
ってなわけで、音楽機材に散財シロとは言いませんが、もし少しでも予算が避けるのなら、これだけは買っておいた方が良いと思うものを思いつきました。表題の通り、定番サンプラーのNative Instruments Kontaktです。
すでに持っているDTMerも多数いるかと思いますが、無料のKontaktライブラリが配布されるたびに「フルバージョンが必要」の文言に悶絶しているDTMerを見かけます。
たしかに、少々価格が高いこともあって手を出しづらい気持ちも分からくもない。
しかし、圧倒的コスパなことと、持っておかないと損をする業界スタンダード音源であることは確かなので、良いタイミングかなと思いました。
Kontakt 6
説明不要の業界標準サンプラーです。単品で買うよりKompleteを買って手にいれた方の方が多そう。
製品の特徴は次のとおり(公式サイトより)
- 膨大な数のサンプル・インストゥルメントに対応する業界標準のサンプラー
- 緻密で独創的、そして表現力豊かなインストゥルメント含む55 GB以上のライブラリが付属
- 独自のサウンドを使用するには、サンプルをインストゥルメントのインターフェイスにドラッグ&ドロップします
- 強力なサンプル編集機能やインストゥルメント作成オプションを装備
そもそもKontakt 6 ライブラリが巨大マルチ音源
上記にもあるように、55GB以上のライブラリが付属しています。
ファクトリーライブラリだけでも43GBを擁しており、アコースティックピアノやエレピはもちろん、ギター、オーケストラ、シンセサイザー、ドラム音源など一通り揃っています。
シンセサイザー音色はかなり豊富です。Factory Libraryの他にも、Retro Machines MK2や、Kontakt 6から追加されたKontakt Playシリーズも含めるとかなり充実しているんですよね。
無料ライブラリ多数
世界中のデベロッパーが無料でライブラリを配布しています。これを試すだけでも一生かかるのではないかと。
悲しいかな、ほとんどの無料ライブラリはKontaktフルバージョンが必要なのです。
Computer Music Japanで「無料 Kontakt」と検索してみてください。
ディスクの容量がいっぱいになってきたら、気に入らないものを消すか、大容量デバイスに残していくと良いでしょう。コレクションも良いものです。
よほど頻繁に使用するものであればSSDを推奨しますが、ライブラリの保管はHDDの方がコスパいい。
Kontaktでしか使えない有償音源ライブラリも多数
Kontakt持ってないから違う世界の話…と思っていませんか?
Kontaktでしか使用できない高品質な音源も各社から多数リリースされています。Outputなんかは良い例ですね。
手持ちのシンセからサンプリングも可能
Kontaktは超高品質なサンプラーです。
サードパーティライブラリが数千種類リリースされた今、自家製で作る人も減ったかもですが、自身で作成したライブラリは愛着が違うし、何より「コレジャナイ」感がない。
ヤフオクで買ったハードシンセを読み込んで、世界に一つしかないオリジナルライブラリ作成とかめっちゃ楽しいですよ。
やり方が分からないって人はマニュアル読みましょう。あとはYouTubeでググればたくさんでてきます。
収入源になる可能性もある
サンプルライブラリを自作して販売することだって可能。
フリーで配布してその後の展開につなげることだってできるので、好きな人は挑戦してみてはどうでしょうか。
さいごに
ステイホームするならKontaktで遊ぼう!そんな感じ!
Kontakt単品(53,700円)はコスパが悪いので、Komplete 12(無印)以上がおすすめです。
ではでは。