DTM

睡眠時間を削る寿命の前借りはダメ。DTM作業効率アップする方法

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睡眠時間足りてる…?

睡眠不足になると脳や身体のパフォーマンスが落ちるので、寝たほうが良い・・・そんなことは分かっているけど、なかなかそれが出来ない人多いのではないでしょうか。

そこで、こんなヒントを見つけました。

「時間がない、時間がない」と言えている人ほど、1時間長く起きてがんばろうとする。そんなことをするくらいなら、1時間早く寝て、翌日にその倍のスピードで仕事を終わらせたほうが、手持ち時間は多くなる。

 人に与えられている時間が平等だとまでは言わないが、眠りを削って生きている人というのは、未来の時間を”前借り”し、人生を”先食い”しているにすぎない。

時間革命 1秒もムダに生きるな(堀江貴文著)

「起きている時間に倍のスピードで終わらせる」そう、これですね。

睡眠時間を削るのではなく、起きている時間の密度を高める、これが可能になれば作業も進むし睡眠もとれる。

今回はDTMに取り入れて、結果的に時短につながったツールについて語ってみたいと思います。

※この記事は2019年10月8日に投稿されたものに加筆修正したものです。

作業効率アップするツール(時短)

機材やプラグインはどうしても自分の好きなものや、セールで安かったモノが増えていく傾向にありますが、最もお金をかけるべきは効率アップです。

高性能PC

PCの性能が低いと、優れたプラグインを手に入れても肝心な時に動かない、などのトラブルに見舞われます。

制作終盤でもうすぐ完成という場面で、フリーズや書き出しエラーとか最悪ですよね。そんな不安と向き合いながらDTMやるのもストレスじゃないですか。

プラグインの世界は日進月歩で技術革新が進んでおり、高品質なものは負荷が高い傾向があります。つまりPCの性能が曲の完成度、クオリティにも直結するんですよね。

おすすめPCは?

最近ではプロでもノート環境が多いようですが、よほどの理由がない限りデスクトップが良いでしょう。

ノートであれば最低でもMac Book Pro以上の性能のものを使うのが理想。

Macであれば、iMacの最新版がコスパ良いかもですね。

発売されたばかりのM1チップ搭載のMac Book ProやMac miniの最新機種は、神らしいですが、DAWがまだ対応していないものがあるようなので注意が必要。

Windowsであれば、メーカー品ではなくBTOパソコン(オーダーパソコン)がオススメ。

サイコムはハイスペックなPCが豊富な選択肢から組めますよ。

BTOパソコンのサイコム
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同じクラスの性能でもWindowsの方が安価で購入できるというメリットはあります。

一方でMacはWindowsよりも安定していると言われていますが、個人的には自分に合ったほうを選べば良いかと。

性能に比例して、使用出来るソフトウェアの選択肢が増え、書き出しスピードが速くなり、エラーの確率も下がります。

曲が快適に作れること、これが最も大切です。

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マルチモニター

DTMのトレンドは大画面化が進んでおり、Retina(高解像度)対応のソフトウェアも増えてきていますが、最も大切なのは作業しやすいかどうかですよね。

DAWはただでさえ表示される情報量が多いので、作業領域が狭いと窮屈だし、いちいちウインドウを切り替える手間が発生します。

必要な情報を見落としたり、ミスをしてしまっては本末転倒。

作業スペースが広ければ、サブモニターにアナライザーやプラグインを常時表示するなど、その他さまざまな使い方が可能。

一度味わうと後戻りはできないほどの快適さです。

おすすめモニターディスプレイは?

できるだけ大画面で、デュアルモニター(2台)をおすすめ。

4Kが増えてきていますが、表示される情報量が多い反面、文字などが小さすぎて見えないという意見もあります。

コストとのバランスを考えると2560×1440(WQHD)が良いでしょう。

1920×1080のモニターの方はすぐにでも買えた方が良いと思います。

マルチにせずとも世界が変わるはず。

1920×1080

2560×1440

これ以上の解像度になってしまうと小さすぎて見づらいので、2560×1440くらいが程よいのかなと感じています。

横に2台置けない場合は、モニターアームなどを使用して縦に配置すると良いかと。

音の面(反射)などでどうしても1画面に拘る、もしくは環境的に1画面しか置けないのであれば27インチ以上(WQHD)の大画面をオススメ。

高品質なスピーカー(ヘッドフォン)

当然ですが最も大切な部分。良いモニター環境が整えばミックス、マスタリングも時短できます。

モニタースピーカにはいくつかのレベルがあり、Lv.1=ミックスの良し悪しが判断できるもの、Lv.2=良し悪しを決定づける要因が即座に指摘できるもの、の間には大きな隔たりがあるように思います。おそらくその加えてLv.3以降には、見つけた問題に対処する作業のしやすさなどもポイントとしてある。 
 
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問題が見つかっても、思うように解決できなければ時間が奪われていきます。長期的に見ればスピーカーへの投資は絶対に無駄にはならないはずです。

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ストップウォッチ

思った以上に効果があったのがストップウォッチの導入です。

ダラっとしてしまう自分をブーストさせたい時に効果的。

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さいごに

時短にお金を使う時の判断は「投資」という発想で考えると分かりやすいです。

今ある環境でも特別不満が無ければ変える必要はないかもしれません。ただ、投資した分時間が短縮できる、効率がアップするのであればそれは命を買っていることと同義。

まずは効率に投資するのが最もコスパが良く、最終的にクオリティにも繋がるはず。

効率アップはDTMerの最も手ごわい敵、”めんどくささ”解消にも直結するので重要。

この中で、ひとつしか買えないけどどれ?って聞かれたらまずはPCでしょうね。

ではでは。

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