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【DTM考察】本物の音を知ることが本当の好みを知ることではないか

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先日のつぶやきです。

プロだってシンプルな環境でやってるんだから俺だって!という志は非常に良いのですが、プロはプロの実力というものがあります。

というわけで、道具選びという大切な部分にも焦点を当てていこうかと。アマにはアマの戦い方があるはずです。

で、今回は道具を選ぶ上で、好みの問題や本物を使う大切さ、そのへんについて語ります。ってかまたしても、主観強めなのでよろしゅう!

本物の音を知ることが本当の好みを知ること

好き嫌いや物事の良し悪しを語るには、その分野の知識、なにより本物を知っておくことが大切ですよね。

例えば、ぼくは酢の物が苦手なんですが、一応、食わず嫌いではなく食べたけど苦手です。

そもそも酢の味が苦手だし、給食で酢の物と牛乳の組み合わせがトラウマになってるのではないかなとか、あまり良い記憶がないw

でも、世界一美味しいと言われる酢の物(仮にあったとして)は食べたことがありません。

そう考えると、好き嫌いはあくまで自分が経験してきた狭い世界の中での判断なんですよね。世界一の酢の物を食べたら好きになる可能性だってあるわけです。

これを音楽や機材にあてはめることができるのではないかなと。

本物の機材を知ることの大切さ

ライブや生演奏などを聴いたことがある人ならわかると思いますが、やはりDTMとは違う世界がそこにはあります。

アコースティック楽器などは特に違いが分かりやすいですよね。

あとは、スタジオで本物の機材の音を聴いたら全然違ったという話もよく聞きます。プラグインとは全然違う・・・と。

Youtubeでも本物の音は聴ける

リアルで聴くに越したことはないですが、Youtubeでも十分に知ることはできます。比較動画などで実機とソフトウェアの違いを確認してみてください。

偉そうに語っているぼく自身も、本物の機材に触れたことはほとんどありませんし、アウトボードは使ったことがありません。

それでも、違いがあることは知っています。これは複数台保有しているシンセサイザーで、実機とソフトウェアの違いを実感していることが大きいように思います。

シンセサイザーの質

はい、俺のターンwシンセサイザーが最も語りやすいジャンルなのでご容赦ください。

シンセサイザーも同じです。品質の良いものを知る、できれば実機の音を知ることが大切だと感じます。

2019年現在、ソフトウェアシンセサイザーがいくら進化したとはいえ、現時点ではまだまだハードウェアが勝っていると個人的には思っています。これはアウトボードなども同じではないでしょうか。

以前noteにも書いたように、いずれはCPUで完全再現されるのではと期待を込めて予想していますが、その差は小さいようでかなり大きいのかなと。

めちゃくちゃ頑張ってるソフトウェアも多数ありますが、ハードでなければ超えられない壁があることも事実です。

moog ONEQuantumは最新のシンセサイザーですが、とんでもない音してますね。欲しい・・・。

品質の良いものを知ろう、使おう。

とは言え、ハードウェアは敷居が高いですよね。価格、置き場所、メンテナンス、使い勝手などソフトウェアに比べて乗り越えなければならないハードルは多数。

なのでハードが買えないって方は、ソフトウェアでもいーんです!(慈英

ITB(In The Box)が主流のDTMerが多いわけですし、プロでもそんな方はたくさんいらっしゃいます。

そこで大切なのが道具選び。価格ではなく、質です。

出来る範囲で、質の良いものを使うことで品質が高まり、結果的にショートカットに繋がります。

あとは、知らなくて使わないのと、知ったうえで使わないのは、同じ使わないという判断でも中身は大きな差がある。

知ることがまずは何より大切なわけです。

さいごに

本物を知り、良さを理解した上でなければ、本当の自分の好みかどうかはわかりません。

まずは知ること、興味が湧いたら可能であれば使ってみること、出来るだけ質の良いものを使用した上で、判断をすることがとても重要ではないでしょうか。

本当の音を知り、心から好きになれる音に出会うことは、質云々以上の価値ではないかと考えています。

質の悪いもの、自分に合わないものだけで、カテゴリ全体を判断してしまっては機会損失です。

もうすぐブラックフライデー。品質の良いものもセール対象になる可能性がありますので狙ってみるのも良いのでは。

ハードウェアはもちろん、ソフトウェアでも質を重視したものを試してみてください。

ではでは。

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