うーん、何か足りない・・・音に「迫力」や「温かみ」を出したい・・・って時ありますよね。
つまり音を良く(聴こえるように)したいわけです。
今回は、個人的に気に入っている”音が良くなる”チートプラグインを価格帯別(高級機2種と、コスパが高い2種)でご紹介。
※この記事は2019年10月31日に投稿されたものに、加筆修正したものです。
INTENSITY
各所で「チートだ」の呼び声が高い、顔認証の技術を用いた音の存在感が増し、高級感を高めてくれるプラグインです。
とにかく質感が素晴らしいんですよね。
[INTENSITY]と[BIAS]を調整するだけでも効果は実感できますが、設定を追い込めばさらに実力を発揮する素晴らしいプラグイン。
弱点があるとすれば高価であるということ。買うなら是非セール中にどうぞ。
https://synthsonic.net/archives/zynaptiq-intensity%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html
PUNISH
超オススメなマルチエフェクター、見た目通りの迫力ある濃いめの音になるイメージです。
5種類のエフェクト(コンプレッサー、サチュレーター、トランジェントシェイパー、イコライザー、リミッター)を搭載しており、説得力がグッと増して良い感じになります。
こちらも少々お高い部類なので、待てるのであればセールが狙い目。
https://synthsonic.net/archives/heavyocity%e3%80%8cpunish%e3%80%8d%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html
Kush Audio OMEGA 458A
Kush AudioのOMEGAシリーズの中で最も好きなのが458A。
見た目からして良い音になりそうな予感しかないですが、裏切らない音の良さです。
操作もいたってシンプルで中央のINTENSITYツマミを回すだけで音がゴキゲンに。
ソースを選ばず使用出来る汎用性の高さも有難い。
かなりリーズナブルなのは大きなアドバンテージですね。
Sound Spot HIKU
名前はHIKUだけど「倍音足してるやろ」と毎回心の中で突っ込んでしまうヤツ。
こちらも簡単操作で温かみ、力強さ、明瞭さをググっとアップしてくれます。
MIX、Gain、クロスオーバー周波数の3項目しか操作しないのですが、内部では「クランチ」「サチュレーション」「パンチとコントロールのパラレルプロセッシング」「ステレオイメージング」のパラメーターが動作。
ワンタッチで簡単に気持ち良く仕上げてくれるのが良いです。
スカッとしたサウンドなので使いやすい。
さいごに
今回紹介したもの以外にも「質感」を加えるプラグインは多数ありますが、立ち上げてツマミを回すだけで良い感じ!(もちろん調整は必要)になるものを厳選しました。
手っ取り早く効果が分かりやすいものばかりですが、きめ細かな調整で本来の力を発揮するものなので、自身の環境で試してみて頂きたいと思います。
好みのものを選ぶも良し、それぞれ個性が異なるので使い分けで選択肢を持っておくのも悪くないと思いますね。備えあれば憂いなし。
ではでは。