今回はチャンネルストリップを買う時の選び方について書いていこうと思います。
まずは、twitterでお世話になっているfionatichさん(@fionatching)のツイートをご紹介させて頂きます。
Mixでは同じように多channelを立ち上げバランスを取るのはConsoleしかありませんでした
つまりそのConsoleの音に音色と言うものが支配されていたわけです
そしてそのConsoleが伝説と言われるような名盤が産み出されて=そのConsoleの音だった
なのでConsoleのPluginエミュが求められます(続)
— Fionatich (@fionatching) 2018年10月7日
fionatichさんの質問箱は毎回とてもためになる回答をされているので、見ているだけで勉強になります。スタジオ経験のない根っからのDTMerなぼくは次のような気付きを得ました。
と、いうことは自分の好きな曲、目指す音の名盤がどのconsoleを使用していたかを突き止めることが出来れば、自ずと導入するプラグインが決まるということか
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) 2018年10月7日
今まではそんな導線でコンソールプラグインを検討したことが無かったので個人的には大きな気づきとなりました。え?気づくの遅いって?まぁいいじゃないの気づいたんだから(泣
好きな質感はSSL4000だった
で、収録スタジオからググったりfionatichさんにもご質問させて頂いたところ、ぼくの好きな質感はSSL4000シリーズだったことが判明しました。
ちなみに90年代の音楽なのですが、そのころ日本のスタジオはほとんどがSSLだったそうです。
SSL4000シリーズのプラグインを列挙してみる
有名どころではWaves SSL4000 Collectionですね。チャンネルストリップ2種とEQ、バスコンプのバンドルです。
サウンドハウスで価格をチェック⇨WAVES ( ウェーブス ) / SSL 4000 Collection
記事あります⇒Waves SSL4000 E-Channelレビュー
brainworx bx_console SSL 4000 G/E。こちらはチャンネルストリップのみ。GとEは別売り。
UADにもあります。SSL 4000 E Channel Strip Collection。
IK MultimediaのBritish Channel。IK MultimediaT-RackS British Studio Series
あとはSoftubeのConsole1に収録されているSL4000Eですね。
他にもあるのですが、有名どころで有力なのはこんな感じですね。
Waves、NIは所有しているのですが、brainworxやSoftubeが気になります。比較してみたい。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ぼくと同じような人がいれば役に立つかもしれないと思って書きました。
お気に入りのCDのライナーノーツを見返してスタジオ情報や、エンジニアさんの名前などから推測できる可能性が高いので気になった方は是非調べてみてください。
やはりライナーノーツは大切。前に、noteにも書いたんですが配信でもこのような情報を充実させて欲しいですね。
楽曲クレジットはこだわりを持って関係者全員を表記したほうが良い
ってなわけで、最終的には4000も使えるし、SSL9000が気になってきまして、Softubeが欲しくなってます。
黒金で狙うかな・・・w
ではでは。
SOFTUBE ( ソフチューブ ) / Console 1 Mk II