書籍

量が質を作るのであって、その逆はない

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堀江氏の著書「本音で生きる」のレビューです。

堀江氏の、常に注目を浴び続ける派手な言動について、賛否はあるものの、本音で生きていることには異論があるという人は少ないのではないでしょうか。

タイトルの通り「みんなもっと本音を言おう」ってことも書いてありますが、ホリエモン流時間の使い方が面白かったので、そちらも合わせて紹介したいと思います。

本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本をいらなくなる。それがこの本が望む到達点だ。

※この記事は2016年3月1日に公開されたものに、加筆修正を加えたものです。

「時間がないから、できない」は、現状維持を選んでいるだけ

やりたいことはあるんだけど、時間が・・・ついつい言ってしまいそうになりますが、それはただの言い訳であるということ。

世の中はトレードオフだ。時間がないなら、どちらかに決めなければならない。むしろ、「何かをはじめるなら、何かを捨てなければいけない」ということは、当たり前のことだと知っておくことだ。

やることを決めることも大切ですが、やらないことを決めることもすごく大切。

時間は有限であり、何かをはじめる場合何かを捨てなければ、何もかも中途半端になってしまいがちです。

そして、やりがいとは何だとか、幸福とは何だとか、努力とは何だとか、約に立たないことに頭をめぐらせて、時間を使ってしまう。でも、そこからは何も生まれないことを、誰もが知っているはずだ。没頭できる仕事と遊びで自分の時間を埋めて、自分の頭で考えるようにしていれば、そんな抽象的な問答に悩まされることもないはずなのだ。

行動してないからこそ余計なこと考える暇が生まれると。考える暇すら自分に与えないように、時間を埋める。

やりたいことを決めたら、集中。

限られた時間を最大限活用することで、たくさんのことができるようになることもある。

時間がないといえば、こんな本もあります。

「やり方」なんてそもそもない

無い

大体「やり方がわからないからできない」と言う人ほど、「それをやるためのコツはないですか?」と聞いてくる。

はっきりいって、そんなものは、ない。

ただ努力すること、努力を続けること。 

結果を出している人を見ると「何か自分たちが知らない方法があるに違いない」とか「ショートカットしたに違いない」とか考えがち。

現実はそれほど甘くなく、努力するしかないということ。

それに、自分のアタマで考えずにすぐ人に相談してしまうこと自体も問題ですね。

最短ルートや、マニュアルみたいなものはないのだから、試行錯誤してそれぞれのやり方でやっていくしかないわけです。

量が質を作るのであって、その逆はない

毎日脳にインプットする情報量が、しきい値(境界となる値)を超えると、脳の中で情報のネットワークが生まれて、なんらかのアウトプットを発するようになっているのかもしれない。

膨大な情報を与えれば、誰でも脳内で情報の結びつきが生まれると僕は考えている。 

自分の意見をうまくアウトプットできないと悩む人もいるが、それはたんにインプットしている情報が足りていないだけだ。インプットの量とスピードを増やせば、自然とアウトプットの量やスピードも増え、自分なりの考察が自然と湧き出てくるようになる。頭を使うべきは、自分の考察をどうひねり出すかではなく、インプットの量とスピードをいかにして向上させるかなのだ。

大量のインプットをし続けると、情報の取捨選択が上手になっていって、インプットの方法が最適化されていくとのこと。

アウトプットできない人はウンウンうならずにひたすらインプットする。これは秋元さんも同じようなことを書かれてました。

秋元康の発想はシンプルな習慣にあった「企画脳」秋元康著を読んだ日本を代表するクリエイター、秋元康氏の発想法に関わる考え方や習慣等に触れる事が出来る良書をご紹介します。 めちゃくちゃ読みやすく分かり...

インプットが大切なのは音楽も同じということは言うまでもないですよね。

ドリカムの吉田美和さんは月間100枚以上のCDを聴くそう。で、気に入ったものを中村正人さんに渡すそうです。

亀田 音楽に対する愛情も知識もすごい。マサさんみたいな人になりたいっていつも思うんです。
 
中村 いや、でも僕音楽には詳しくないです。吉田のほうが数倍詳しい。毎月100枚以上CD買ってますよ、あの人。Dirty Loopsとか教えてくれたのも吉田だからね、まだ誰も知らないうちから。
 

出典:音楽ナタリー

Attack25は、Dirty Loopsのインスパイアを感じることができます。

ちなみに、本田直行さんは年間400冊の本を読まれてます。こちらもとてもオススメな良書です。

何事も他と一線を画す量のインプットが重要。これは誰しもが出来る努力ではないかと。才能は関係ありません。

さいごに

結果を出している人は例外なくインプットを人並以上どころか、驚くほどの量し続けているってこと。

いかにスピードを上げて量を増やしていくかが重要。

インプットが限界突破することでアウトプットにつながる、コップがいっぱいになって溢れるイメージでしょうか。

人を簡単に「天才」とか「才能ある」とかいう言葉で十把一絡げにするのは、ある意味結果出している人に失礼ですよね。

ではでは。

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