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【DTM用PC】Sycom Silent-Master負荷テスト③

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Sycom Silent-Master負荷テストの第三弾です。

今回は、知る人ぞ知る”激重プリセット”として名高いWaves Element 2.0の「CPU Killer」を使用して計測してみようかなと。

前回の計測記事はこちら。

【DTM用PC】Sycom Silent-Master負荷テスト②やっぱりMacに比べたらコスパ良し。 DTM用PCとして「Sycom Silent-Master」を導入したので様々な角度から負荷テス...

サイコムのPCをご検討中の方必見です。

Waves Element 2.0

Wavesのバーチャルアナログシンセサイザー、Element 2.0に「CPU Killer」というのファクトリープリセットが含まれておりまして、これがネーミングのとおり激重。

ちなみに他の音色負荷も、CPU Killerとまではいかないものの、軽くはないです。

ヴィンテージなアナログ系もモダンな明るい音もこなせる、視認性・操作性に優れたバランスの良いシンセなので負荷が軽くなるともっと人気出そう。

WAVES Element 2.0 Virtual Analog Synth

ってなわけで、音色というよりも計測ツールとして使用されることもしばしば。

田辺さんの計測法にのっとって、バッファーサイズ128で、7音を鳴らしてみたいと思います。(環境はWindows10です)

【負荷テスト環境】

  • CPU : AMD Ryzen 9 3900X Matisse [3.8GHz/12Core/TDP105W] 
  • メモリー : 64GB[16GB*4枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel 
  • ストレージ  : Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 2TB]
  • オーディオインターフェイス:RME FireFace UCX

テスト結果

サンプリングレート44.1kHz ビット解像度24bit

CPU約1/3ほどを使用する感じ。

サンプリングレート96kHz ビット解像度24bit

さすがに96kHzだと半分くらいは持っていかれます。使えないことはないですが、実用的とは言えないですね。

さいごに

スペック高めの現行PCでもまだまだCPU Killerを”軽々”とは鳴らすことはできそうにないですが、何とか使えるレベルなのかなと。

次回はエフェクトプラグインの激重選手を計測してみたいと思います。

ではでは。

BTOパソコンのサイコム