4分→4秒()
Kontaktなど大容量のサンプルを管理・使用していくストレージ問題はDTMerの悩みのタネ。
どうせ使用するなら早くて大容量が良いのは間違い無いのですが、価格も高くなってしまいます。
しかし、経験上ストレージをケチって良いことは一つもないので、投資の意味でM.2 SSDを導入しました。
参考になれば幸いです。
M.2 SSDにKontaktライブラリを入れてみた
WD Black SN750 NVMe SSDをUSB3.2端子で外部接続してます。
動画の通り、重めのライブラリOutputのAnalogBrass & Windsで試してみましたが、このようにサクサク。
体感ですが現在のサンプル格納用として使用している、外付けHDDと比較すると2〜3倍くらい早いです。
外付けHDDが4〜5秒かかるサンプルを1〜2秒で読み込みます。
ようやく満足できる速さに到達
今まで、Kontaktライブラリは内蔵HDD→内蔵SSDと入れ替えを行ってきましたが、満足いくスピードは出ていませんでした。
外付けではありますが、M.2であることと、USB3.2接続になったことによって、ハードウェアかの如きサクサク感に到達。
ちなみに、AnalogBrass & Windsは、最初の立ち上げにかなり時間がかるんですよね。
以前、旧PCのHDD(7200rpm)に入れていたときは4分くらいかかっていたのですが、現在は4〜5秒(!)で立ち上がりるのでかなり快適です。
PCも変わっているので、そのせいもあるかとは思いますが、ストレージが早いのも間違い無い。
接続はUSB3.2なので、現時点では外部接続最強の環境かと思います。
ケースはロジテック製をチョイス。堅牢です。
SSDダッシュボードというソフトウェアを使用すれば、ブーストをかけて更に早くできるみたいですが、ぼくの環境ではうまく認識できませんでした。
とはいえ、十分早いので満足はしています。
さいごに
価格は高いですが、生産性爆上がり、ノンストレスになるので投資と思えばかなりコスパは良いと思われます。
音色切替ている間にクリエイティブなパワーも失っては本末転倒。
他の環境の影響も作用するかと思いますが、概ね大容量サンプルを扱う方は導入する価値ありです。
ではでは。