やっぱりMacに比べたらコスパ良し。
DTM用PCとして「Sycom Silent-Master」を導入したので様々な角度から負荷テストを行っています。
前回はこちら。
今回はオーディオトラックを100トラック立ち上げて、5つのエフェクトを挿した状態での負荷テストです。
こちらの記事を参考にしました。
音楽制作ソフトでiMac Proのハンパじゃない処理性能を実感
それでは検証してきます。
オーディオトラックを100トラック再生負荷テスト
【負荷テスト環境】
- CPU : AMD Ryzen 9 3900X Matisse [3.8GHz/12Core/TDP105W]
- メモリー : 64GB[16GB*4枚] DDR4-3200 [メジャーチップ・8層基板] Dual Channel
- ストレージ : Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 2TB]
- オーディオインターフェイス:RME FireFace UCX
サンプリングレートは44.1kHz、ビット解像度は24bitに設定しています。
更に詳しいPCのスペックはこちらを参照してください。
Steinberg Cubase 10.5にオーディオトラックを100トラック立ち上げて、それぞれのトラックに5つのエフェクトを立ち上げている状態にて再生し、CPU負荷がどれほどあるのかを計測します。
使用エフェクトは次のとおり。すべてCubase付属のエフェクトプラグインです。
- Steinberg StudioEQ
- Steinberg Compressor
- Steinberg RoomWorks
- Steinberg Maximizer
- Steinberg Limiter
結果
全然余裕ですね。平均使用率は1/4にも満たない結果となりました。
これであれば200~300トラックくらいは余裕そうです。個人的にそんなには使わないのですが、余裕をもって使用できるのは良いですね。
負荷が高い、Acoustica Audioなどエフェクトの使用したらどれほどになるかも追って検証していきたいと思います。
なお、サンプリングレートを96kHzにするとこれくらいです。
さすがに半分くらいきますね。
さいごに
Cubase付属のプラグインエフェクトであればガンガン使用しても余裕という結果になりました。
非常に安定しており、音切れなどもありません。
DTM用PCにWindowsをご検討中の方は参考になれば幸いです。
ではでは。
https://synthsonic.net/archives/solid-state-logic-ssl-2%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html