似て、非なるモノ。
XV-5080(実機)とRoland Cloud XV-5080の比較検証を行いました。
実機XV-5080 VS Roland Cloud XV-5080検証中。プリセットにもよりますが、パッチ単位だとほぼ聴き分けつかないレベルですね。 pic.twitter.com/HZmtMWldoL
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) May 18, 2020
音源は3パターンを比較しております。
- Roland Cloud XV-5080ソフトウェア
- Roland XV-5080実機から光出力(Optical)したもの
- Roland XV-5080実機からアナログ出力(LINE OUT)したもの
Roland Cloudの導入を検討している方、まだまだ実機が良いとお考えの方、ハードとソフトウェアの音質の差が気になる方、是非読んでみてください。
XV-5080 VS XV-5080 Roland Cloud
冒頭にも記載したとおり、3種類の音源比較です。
プリセットは同じものを調整なしで鳴らしています。音量のみ同じくらいに調整を行っています。
比較してみて
結論、3種とも全く同じでは無いということ。
しかし、さすがは本家、概ね聴き分けがつかないレベルで似ているので、余程のこだわりが無い限り、Roland Cloudで十分ではないかと思います。
プリセットによっては、音質の違いというよりもエフェクターの設定が異なっている?と思うものもあったりして興味深かったですね。
House Pianoの違いがわかりやすいです。音質というより構成されている波形のバランスが違う印象です。
128VoicePianoなんかは聴き分けつかないですが、音色によってはAnalog Outしたものがダイナミクスがあり、良い質感と思えるものもありました。
聴き慣れているという部分、プラシーボが大きいと思うのですが、個人的にはAnalog Outの音が良いと感じるものが多かったですが、聴き分けがつかないものも多いのも事実なので、Roland Cloudの有用性が際立つ結果に。
アナログシンセブラスが音割れててすいません…。
さいごに
長年の疑問に終止符を打ちたいと思っていたのですが、まだまだ検証が必要なようです。
引き続き検証を行ってまた報告します。
現場からは以上です。
https://synthsonic.net/archives/korg-triton%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%81%ae%e9%9f%b3%e3%82%92%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%81%ab%e4%bc%bc%e3%81%9b%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b%e5%95%8f.html
気付いたら10万再生突破してました。ありがとうございます。