ダイソーにて100円で購入できるステレオイヤホン、CS-004をレビューします。
今までも様々なモデルが売られていたのだろうと推測しますが、2021年現在の100円イヤホンは如何なものか気になっていたため、ブログネタとして買ってみました。
DAISO CS-004
撮影前に封を開けてしまった…。
遮音性とフィット性に優れたカナル型イヤホン。
ステレオミニジャックなので、最新のiPhone等で使用する場合は変換ケーブルが必要となります。
音に関してのファーストインパクトは、とりあえず高域がきつくて耳痛い。
大音量は耳を傷めそうなので気を付けた方が良いですね。
とりあえず音を「聴くことはできる」ものの、音楽制作者や音楽に関わる人であれば耳は肥えているはずですから、音楽試聴に耐えうると感じるレベルものではないでしょう。
再生可能周波数が”20Hz~20,000Hz”となっていますが、額面通りに受け取ってはいけません。
あと気になったのは、ケーブルが1.1mと短いので用途が限られることと、接触が少々悪いような気が。
買うメリット
音楽を良い音で楽しむという使い方ではなく、音声を情報として取り入れる、例えばオーディオブックを聴くなどの使い方では問題なく使えるのではないでしょうか。
とはいえ、歯擦音がキツイものだと痛いでしょうね。
あとは、音楽を日常的に聴いている人であれ、一定数100円イヤホンを使用している層がいるはずなので、自身の楽曲がどのように聴こえるのか試す価値はあるかもしれません。
さいごに
なんだかんだ文句つけたような感じになってしまいましたが、とりあえずステレオで音が聴けて100円は奇跡的な価格といえます。
音質に期待して買う人はいないと思いますが、ただ音を聴く目的で買うのであれば良いでしょう。
ではでは。