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オーディオインターフェイスランキング 2018【SynthSonic調べ】

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2018年3月13日~3月22日までの期間で、いつも使っている「DTM用機材」アンケート調査を行いました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

頂いた貴重なご意見をもとに、いつも使っている機材「オーディオインターフェイス」「モニタースピーカー」「モニターヘッドフォン」「マスターキーボード」についてのランキング形式でまとめてみたいと思います。

まずはじめに「オーディオインターフェイス」部門です。

なんと785票もの回答を頂きました。かなり精度の高いランキングではないかと思います。おすすめのオーディオインターフェイスって何?っていう人にも参考になるかと。

得票数をもとにしたTOP10と、メーカー別のランキングもまとめてますのでそちらも注目です。

1位 Steinberg UR22 MkⅡ 54票

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※集計にはUR22(初代)も含みます。

栄えある1位に輝いたのはUR22mkⅡでした。

人気DAWソフト、Cubase AIが付属していることも1位になった要因でしょうね。

リーズナブルで、安定もしており、USB電源駆動なのでモバイル用途にも最適という、というコスパは良い製品です。制作用途ではなく、配信用などにも良いのではないでしょうか。

RockoNにて価格をチェック⇒ Steinberg UR22mkII

2位 Universal Audio Apollo Twin 43票

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※集計にはApollo Twin Duo、Quadも含みます。

UADの強みは何と言っても、PCに負荷がかからない内蔵DSPを活用した専用プラグインですよね。

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ネイティブのプラグインと比較してもかなり品質が高いというプロ御用達の製品。

これは他のオーディオインターフェイスにないアドバンテージです。D/Aの質は賛否両論ありますが、やはり人気は高いです。

ちなみに、Apollo Twinは中田ヤスタカ氏も使用していることでも有名です。

RockoNにて価格をチェック⇒ Universal Audio APOLLO TWIN USB

こんなキャンペーンも開催中です。

【UAD】「Apollo Twin」各製品「Arrow」を購入すると、最大$1,195相当のプラグインを無償提供する『Apollo Twin + Arrow Hits at Homeプロモーション』開催!

3位 RME FireFace UCX 38票

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真打登場って感じです。

本当に多くのユーザーに使用されているRMEのキラーモデルです。UCも合算しようかとも思いましたが、別物とのことで票は分けてあります。

クリアで粒立ちが良い音質と、各所で評価が高いのがRME。音楽制作をしないオーディオマニアからの評価も高いです。

UCXは、基本フラットではあるものの、上位機種に比べて中域が少し強い印象らしいです。どこかの記事で読みました。

ぼくも使ってます⇒RME「Fireface UCX」レビュー【クリアな音質と抜群の安定性を備えた、全人類におすすめなオーディオインターフェイス】

RockoNにて価格をチェック⇒RME AUDIO Fireface UCX

4位 RME BabyFace Pro 36票

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続けて、RMEからランクイン。

モバイル用としてはもちろん、自宅でも使用している方は多いようです。

コントローラーと一体になっているデザインも使いやすそうだし機能的でコンパクトなのが良いですね。まさに機能美。

RMEにしては価格も10万円以下だし、買いやすいのかもしれません。

RockoNにて価格をチェック⇒RME AUDIO Babyface Pro

5位 Roland Quad-Capture 35票

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Rolandのオーディオインターフェイスエントリーモデル。

コンパクトでレイテンシーも速いというのがウリでした。UA-25EXから大きく改良されているとのことですが、リーズナブルで使いやすいのが良かったのでしょう。

現在はディスコンになっていて、後継機種のRubix22が発売中。

RockoNにて価格をチェック⇒ROLAND RUBIX22

6位 RME FireFace UFX 25票

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※集計にはUFX+、UFXⅡも含みます。

出ました、高級機。

UCXと比較しても音の良さが際立っているとのことですがどうなんでしょうか。

20万円を超える価格なのに、上位にランクインしていることが評価の高さを証明しているといっても良いでしょう。

INPUT/OUTPUT端子もかなり豊富なので、完全にプロスタジオ仕様です。

RockoNにて価格をチェック⇒RME AUDIO Fireface UFX II + ARC USB

7位 Steinberg UR44 22票

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6IN/4OUTなので、機材が多い方も安心なUR44です。

駆動もACアダプターが必要で、電源はバスパワー許さん勢も納得。

DSPエフェクトも使用できるのもポイント高いですね。ギターアンプなども使えるのでギタリストにもおすすめ。

エフェクト

RockoNにて価格をチェック⇒Steinberg UR44

8位 Steinberg UR28M 21票

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オーディオインターフェイスとモニターコントローラーが一体となっているUR28Mです。

3つのOTPUTを切り替えながらモニターできるのが大きいですね。最大3種類スピーカー接続できます。

そして、UR44と同じくDSPエフェクトも使用可能。

ただ、他のURシリーズと比較して唯一サンプリングレートが96kHzまでしか対応していません。(他は192kHz)

RockoNにて価格をチェック⇒Steinberg UR28M

9位 Steinberg UR242 20票

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DSPエフェクトを使用できるURシリーズの最安値モデルなのがUR242です。

スペック的にはUR22とUR44の間。

URシリーズの違いは藤本さんの記事が分かりやすいです。

大ヒットUSBオーディオIF、UR22の兄貴分、UR242が誕生

RockoNにて価格をチェック⇒Steinberg UR242

9位 RME FireFace UC 20票

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同じく9位にランクインしたのはFireFace UCでした。

こちらも人気ですね。UCXよりも少し(10,000円くらい)安いので買いやすいということもあります。

こおろぎさんご愛用です。

きめ細かい音のオーディオインターフェイス。RME FireFace UC レビュー

RockoNにて価格をチェック⇒RME AUDIO Fireface UC

メーカー別ランキング

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メーカー別の得票数合計です。

1位 Steinberg 142票

2位 RME 136票

3位 Roland 93票

4位 Universal Audio 69票

5位 Apogee 39票

6位 Tascam 37票

7位 Focuslite 36票

8位 Motu 27票

9位 Audient 23票

10位 M-Audio 22票

僅差で、Presonus 21票、Zoom 20票となりました。

ここでもSteinbergが強いですね。安価なこと、CubaseなどDAWソフトが付属していることがエントリーモデルとして販売促進に繋がっていると見てよいでしょう。

そう考えると高価でDAWソフトも付属していないRMEがSteinbergと僅差というのも、信頼性の高さがうかがえます。

RolandはUA-25(EX含む)が10票、Octa-Captureが9票、Quad-Captureの後継機種であるRUBIX22(44含む)が7票を獲得するなどバランスよく使用されています。

Universal Audioは「Apollo Twin」が個別に票を獲得したもののメーカー別では4位と人気製品の偏りがありますね。

興味深いのは5位以下ですね。上位4社には大きく差をつけれられているものの、Apogee、Tascam、Focusliteには結構票が入ってるという。

ちなみにぼくは現在Octa-Captureを使用しています。今年中には新調したいと目論見中です。

Roland UA-1010 OCTA-CAPTUREレビュー。音の分離とレイテンシが向上

※2018年10月13日追記

買い替えました⇒RME「Fireface UCX」レビュー【クリアな音質と抜群の安定性を備えた、全人類におすすめなオーディオインターフェイス】

さいごに

いかがでしたでしょうか。

それにしても、Steinberg無双なランキングでしたね。これが現実w

個人的に意外だったのが、完全プロ仕様のRME UFXシリーズが多くの票を獲得していたことです。それだけプロの方が多くご参加いただけたのかたと感じています。

あとはUniversal Audioがメーカーとしてもう少し票が入るかと思ってました。Apollo Twinは人気ですがw

初心者の方はURシリーズが人気なので文句なしにオススメということで良いかと。

オーディオインターフェイスは音楽制作の要ですので、参考にしていただき、よりよいDTM環境を構築して頂ければ幸いです。

ではでは。

サウンドハウスで価格をチェック⇒STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII オーディオインターフェイス 24bit/192kHz