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DS Audioの「Thorn」についてレビューします。

リリースされてもうすぐ1年が経過しますが、個人的に最高のシンセサイザーのひとつ。

もうね、めっちゃ良い音してます。どうしても良い音してるということを伝えたいので書きます。


Thornとは
thorn
Thornはスペクトル合成シンセサイザーで、3オシレーター構造。アナログモデルのフィルター16種類、エフェクター9種類、自由度の高いエンベロープやLFOも搭載されています。

FM、RM、ハードシンクなども搭載しています。
synthesize
アルペジエーター関係ですが、グリッチシーケンサーを搭載。クールなグリッチサウンドは得意とするところです。
音について



デモを聴いてもらえればわかるのですが、とにかく音が良いです。現代的でソリッドな質感。

粒立ちが良く、音が立体的で尖っているのですが、毛先が球的な感じで耳に痛くないんですよね。ノイジーなサウンドすら美しく、心地よいです。

どの帯域を鳴らしてもバランス良くしっかり鳴ります。低域も質感を損なわず存在感がありますし、高域も痩せることなく、そして刺さらない音で聴かせるところが本当にすごい。

シンセサイザーはざっくり大きく分けるとアナログ系、デジタル系(EDM)に分類されますが、Thornはどちらに分類すべきか悩みます。質感はソリッドですが、デジデジもしていないという。

高品質なシンセはヒンヤリする音質になるものもあります。OmnisphereSerumが良い例ですが、Thornは品質を保ちつつもヒンヤリにはいかない。かといってReproThe Legendの様に濃厚なアナログでもないんです。

繊細かつ個性的な音がそう感じさせるのですが、鳴らしていてとても気持ちの良いサウンド。やっぱりDS Audioのシンセはハードシンセの様な質感なんですよね。

音作りはかなり柔軟で直感的
thorn_glitch
操作はシンプルかつ簡単に、高度な音作りが出来るというのがThornのコンセプトです。あまり考えずに触っていても、ある程度それらしい音、Thornらしい音になってくれます。

アナログフィルターはキレッキレで滑らかです。ハードシンクの質感も素晴らしく、音痩せせずノイジーにならず、絶妙な質感。

面白いのがグリッチシーケンサーですね。音を鳴らしながらフィルターやビットクラッシャーなどを調整していくと、ゴキゲンなサウンドが生成されます(氏家さん風)。

さいごに
いかがでしたでしょうか。

何回も言いますが、音が良いです。大好きな質感。

で、しっかり個性もあります。優等生な音も出せるし、Thornにしか出せない音もあるんです。

万能なシンセとは言いませんが、個人的に現状最高のシンセのひとつです。興味ある方は是非是非使ってみてください。価格もそれほど高くないのが良いですね。

負荷について書くのを忘れましたwまぁまぁ高いです。後日また追記したいと思います。

Diversionもそうですが、唯一弱点があるとしたらまぁまぁ負荷が高いという部分ですかね。

ではでは。

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