音源

TheWaveWarden「Odin 2」レビュー

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え、無料?

フリーで利用可能なハイブリッドシンセサイザー、TheWaveWarden「Odin 2」をレビューします。

現在ベータ版を配布中で完成を目指して制作中な本機ですが、現時点でもその実力はホンモノ。実力派フリーシンセとして頭角を現す雰囲気ムンムンであります。

プリセットなども用意されていない(募集中)のですが、高機能の数々は試すことができました。

TheWaveWarden「Odin 2」

3オシレーター構造12ボイスのハイブリッドシンセサイザーです。

11種類のオシレーター

11種類のオシレーターを搭載しています。いずれもなかなか個性的です。

特にアナログオシレーターは元気が良い音で、フィルターを絞っても太さが残ってて非常に良い感じです。

ウェーブテーブルは35種類を収録。

Wavedraw、Chipdraw、Specdrawオシレーターはポインタで波形を描くことが可能です。

フィルターは3基

フィルターは3基搭載。それぞれに13種類のモジュールを選択することが可能です。

Oberheim 12やMoogラダーフィルター、KORG PS-3300やMS-20などの名機に搭載されたKORG35フィルターをエミュレートしています。

個人的には、OH-12、Comb Filter、KO-35が好きですね。強力に発振するのでハードウェアを触っているような感覚になります。Formantも強力。

音について

オシレーターの種類が豊富なので、マルチに活躍できるシンセですが、やはり得意なのはヴィンテージ系のアナログシンセなのかなと。

波形がしっかりしていて、温かみもあるのでチップチューン系の音楽にも使えそうです。

FMやPMも芯があるので、存在感のある音作りに役立つと感じました。

エフェクターは4種類搭載されていますが、これはオマケ程度かな。

CPU負荷

負荷は軽めです。4音鳴らすとこれくらい。

ユニゾンを6にして4音鳴らすとこれくらいです。

Windows 64bit(Core i7 3.2G)、メモリ32GB環境での計測。

さいごに

有償シンセ顔負けの強力なシンセサイザーになりそうな予感ですね。

現在、バグ報告と合わせて、冒頭でも書いた通り、プリセットを募集しています。採用された音色は正式リリース時に登録されるとのことなので、我こそはと思う方は参加してみてはいかがでしょうか。

ではでは。

TheWaveWarden Odin 2

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