音源

SampleScience Analog Waveformsレビュー

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これは実機が欲しくなるプラグイン!

SampleScienceのフリープラグイン「Analog Waveforms」のレビューです。

アナログエミュレーションも最近のものはクオリティが高いものがチラホラありますが「やっぱサンプリングは凄ぇな」と思わせる音源です。

ぶっといSAWが好きな方、ガチでオススメ。

Analog Waveforms

収録波形は4種類のみ。

  • Sawtooth
  • Triangle
  • Saw-Triangle
  • Pulsewidth 40%

一見シンプルに感じますが、各波形ともに7オクターブを10秒ずつマルチサンプリングしているという割と贅沢な仕様で、全く違和感がありません。

サンプリングに使用された元のシンセはDave Smith Instruments「Mopho」です。

どれもアナログ感タップリの電気をビリビリ感じられる波形なのですが、特にSawtoothとTriangleが素晴らしいです。

フィルターを全開にすると心地よいビリビリ感があり、フィルターを絞っても決して細くなることがなく、まろやかな温かみのあるサウンドに変化。

これぞアナログ!という太く元気が良いサウンドです。ローとハイがしっかり出てます。

機能はいたってシンプルで複雑な音作りこそできませんが、リードやベースサウンドには使用可能です。

アンプのADSR調整と、リードをビブラートで揺らすようなことくらいは可能です。

何の変哲もない音だとしても、素材が良いので存在感があるんですよね。

負荷について

負荷は非常に軽いです。

Windows 64bit(Core i7 3.2G)、メモリ32GB環境での計測。

さいごに

この波形を搭載して本格シンセ作って欲しいですね。

アナログの実機サウンドの波形ってそんなに太いの?って方は一度試してみると良いでしょう。感激します。

Kontaktなどのサンプラーベースではなくプラグインなのも◎。

ではでは。

ダウンロードはこちら

https://synthsonic.net/archives/karanyi-synths-%e2%85%a1-abyss-%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html

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