NoiseAshのフリープラグインエフェクト、Action Tremoloをレビューします。
次のような特徴があります。
- トレモロ、パンモジュレーション、ドライブを搭載
- ドライブ機能(サチュレーション)のみでも使える
- 低負荷
面白い効果を速攻で作成でき、サチュレーションプラグインとしても使用可能な便利グッズです。
NoiseAsh Action Tremolo
トレモロやパンモジュレーションを使用してシンセなどに動きをつけるプラグインです。
狙った効果はもちろん、偶発的なアイデアも得られそう。プリセットは14種類用意されていますが、自分で調整した方が早そうです。
[TREMOLO]、[PAN MOD]ともに7種類の波形(Custom Shape含む)から選択可能です。
[Custom Shape]は、波形の形を4つのポイントで調整できます。
サチュレータープラグインとしても使用可能
[TREMOLO]や[PAN]をOFFにして、[DRIVE]コントロールのみの使用も可能です。温かみのあるビンテージサチュレーションを得られます。
ちょっと音が薄いなと感じた場合に威力を発揮すると思います。質感的はオールマイティに使用出来そう。また、極端に使用すると歪みまくって良い感じのバカな音になるのも良いです。
CPU負荷
NoiseAshのプラグインは軽さがウリなのですがAction Tremoloも例外ではなく、この通りの低負荷となっています。
Windows64bit(Core i7 3.2G)、メモリ32GB環境での計測です。
さいごに
適当にトレモロやパンを振っていくと偶発的に面白い効果が生まれることもあるので、アイデア出しも兼ねて楽しみながら使用できます。
サチュレーションも普通に使えるし、負荷も低いのでまずは導入してみることをオススメします。
ではでは。