エフェクター

Acustica Audio Celestialレビュー

スポンサーリンク
   

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

Acustica Audioから無償配布中の、Celestialをレビューします。

Solid State LogicのFusionが元になっているようですね。

MixとMaster Busの2種類が用意されていたりもするので、違いなども書いてみました。

Acustica Audio Celestial

ミックスはITBで行い、マスターでアウトボードの美味しい部分だけを使用するといった現代の制作スタイルに合わせて制作されたコンセプトのSSL Fusionをどこまで再現できているのか、また無料でどれほどのクオリティがあるのか気になってました。

さすがに、実機クオリティとまではいかないものの、さすがはAcusticaかなり良い感じになります。

EQなどはやり過ぎ禁物ですが、垢ぬけたサウンドで、自然に音がグっと前に出てくる感じです。音に安っぽさがないのもさすが。

調整に関しては、直感操作で行える反面、結構難しかったですね。上手くコントロールするには慣れが必要なのかなと感じました。

Celestial Mix

Celestial Master Bus

名前が異なるだけで、見た目もパラメーターも同じですが、音は異なります。

Mixが少々濃い味付けのこもり気味な感じに対して、Masterはスカっとしており、ダイナミクスを殺さない味付けです。

音の違いは[YELLOW STEREO](ステレオワイド)以外のすべてで感じられました。

名前の通り、Mixはトラックに、Masterはマスター段での使用が合いそうです。個人的にはMixの方はピンとこなかったので、トラックでもMasterを使いたい。

負荷について

Celestial Mix

立ち上げた状態。

すべてONにした状態。

Celestial Master Bus

立ち上げた状態。

すべてONにした状態。

MixとMater Busを同時に立ち上げた場合

全部ONにした状態。

Materの方が音が良い分負荷が高いです。同時に立ち上げると一気に負荷が上がってしまうので、注意が必要ですね。

当方環境。

  • OS・・・windows10 64bit
  • CPU ・・・Intel Corei7-3930K 3.2G
  • メモリ・・・32GB

さいごに

無償配布は2020年2月14日までとのことです。その後は有償になる予定。

使い方によっては非常に効果的なプラグインなのでゲットしておきましょう。

負荷が重いのが難点ですが、そこは仕方ないですね。

ではでは。

Acustica Audio

そして実機が欲しくなるの巻。

SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / Fusion