デスクでの飲食は気をつけよう()
先日、M2がコーヒー水没。そして最悪な事に、インプットから流入し、このような感じに…(泣
【悲報】マイクインプットにコーヒーが入りました。何も挿してないのに反応しています https://t.co/Vz2frqTq1p pic.twitter.com/QgAgfHsCjl
— ゆにばす(Computer Music Japan/DTM・音楽機材・新製品・セール) (@universe_ex) June 20, 2023
電源は入って音も出てはいたのですが、これ以上症状が悪化してもマズいので、早速メーカーさん(MOTU国内代理店:ハイ・リゾリューション様)で診てもらい、結果的には修理してもらいました。
で、M2の代打として久しぶりにSSL 2を使用したのですが、音質が一聴して分かるほどだったので、取り急ぎ記事にした次第です。
災い転じて記事と成す。
代打で使用したSSL 2
SSL 2は、久しぶりに使用しましたが、見た目は最高だし、思わずグリグリしたくなるキャッチーなデザインのツマミが主張してて、コスパ良くその気になれます。
iMac環境では初めて使用したのですが、iMac本体とデスクの間にツライチで設置できるのは神でした。
偶然ではないと思うので、ユーザーのことを考えた設計は大変素晴らしいなと。
ただ、インプット端子/ヘッドホン端子が背面にあるので、頻繁に抜き差ししたい人は少々使い辛いかもしれません。
ケーブル挿しっぱなしであれば背面にあるとデスク周りがスッキリするので、逆にメリットになりますね。
M2とSSL 2の音質比較
一聴して分かるレベルでアウトプットの音質は異なります。
M2は華やかで力強く、音の色彩をはっきり感じることができ、ダイナミクスのあるサウンドで、音楽的であり、モニター的です。
一方でSSL 2は、マイルドで中域に特徴がある柔らかいサウンド。良く言えば聴き疲れしない、悪く言ってしまうと少々物足りなさを感じました。(あくまでM2との比較です)
これは好みもあるので、あくまで参考にして欲しいのですが、出音のみの比較では、M2に軍配ですね。音の傾向というよりは、M2がワンランク上な印象。
それもそのはず、M2のDACには、上位機種であるUltralite mk5と同じチップ「ESS SABRE 32 DAC」が採用されていますからね。
なお、SSL 2には4KスイッチによるSSLサウンドを加えるというインプットにメリットがあるので、オーディオインターフェイス自体の比較となると評価が変わってくるかもしれません。
なお、M4はインプットがM2より更に(搭載チップが)良いらしいので、インプットも重視する方はM2ではなく、M4を選択した方が良いでしょう。
さいごに
あくまで個人的に使用した事がある機種での比較になりますが、実勢価格2〜3万円クラスのオーディオインターフェイスを検討していて、出音のみを重要視するのであれば、M2がオススメです。
ちなみに、故障の原因は流入したコーヒーを拭き取ろうと、電源を入れっぱなしでティッシュや綿棒を突っ込んだ際のティッシュの残骸がショートしたとのことでした…呑気に動画を撮っている場合ではありませんでしたね。
説得力は全くありませんが、こう見えて、今までに機材が壊れた経験はほとんどなく、綺麗に使う方なのですよ、ホントに(汗
これに懲りてしっかり対策を打ち、より一層機材を大切にしたいと思います。
ではでは。