音源

Brainworx bx_oberhausenレビュー

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Oberheim SEMをエミュレートしたソフトシンセの最高峰、Brainworx bx_oberhausenをレビューします。

Plugin Allianceで取り扱うシンセは他にThornとLIONがありますが、bx_oberhausenはアナログ担当といったところでしょうか。

シンセと言えばmoogでもProphetでもなく、オーバーハイムという方もいるかと思います。品質においては大満足の逸品です。

Oberheim SEMの最高峰ソフトシンセ

後発なシンセサイザーだけあって、文句なしな品質です。★で評価するなら5点満点。

後述しますが、負荷が非常に高いのでその部分が残念ではあります。

GUIもシンプルで1時間も触れば習得できそう。派手な演出はありませんが、実機エミュなのでこれで正解ですね。

エフェクターはReproっぽいストンプボックス的なデザインで分かりやすく、思わず食指が伸びる感があって使いたくなります。さすがはBrainworx、効きも良く、使えるエフェクトです。なお、順番はドラッグして入れ替え可能。

品質はソフトウェアシンセ屈指

アナログシンセの品質の高さで言うと、この前紹介したReproやThe Legendがあげられますが、bx_oberhausenも負けていません。

アナログ感がすごいというよりも、誤解を恐れずに言えばOberheimを超えてる音がします。粒立ち・抜けが良く、しっかりと元気が良いOberheimなのですが、現代的な雰囲気も感じられるんですよね。

Oberheim好きは真っ先に鳴らしたくなるであろう、ブラス、パッド系は秀逸で文句なし。

ベースとなる波形やフィルターの品質な高さのせいか、プリセットを一通り聴いてどれも納得の質感なんです。

弱小シンセにありがちな「アルペジオの音が貧弱で使えない」「音色的に線の細い音が蚊の鳴くような音で無意味」とかそういう気持ちには全くなりません。ハードシンセのような存在感が漂います。

負荷が異常に高い

シンセの品質が高いだけに非常に残念なのですが、負荷が異常に高いです。Repro、Diversionと比肩するレベル。

エフェクターを全て切ってもそれほど変化がないです。オシレーターをはじめとするシンセ自体が大きくCPUを食っています。

Reproと言い、品質が高いシンセはどうしても負荷が高くなりがちですが、ユニゾンなんて非力な環境ではとても使用出来ないレベルです。

品質を担保するためには仕方ない部分ではありますが、時代が進めば解決するので今のところはPC1台につき1つまで立ち上げて使用するのが良いかと。

Arturiaとの比較

Oberheim SEMのエミュレートと言えばArturiaなのですが、この前レビューしたProphetと同様、やはり同じようにちょっと違うかなぁという印象なんですね。

Brainworxと比較すると、少々元気さが足りない感じ。

ただ、負荷はすごく軽いので環境を選ばず使用できるシンセとしてはArturiaはとても優秀です。

Arturia Oberheim SEM V

さいごに

それにしてもbrainworxの技術力の高さには驚くばかりです。

エフェクター各位が負荷軽かったので期待したのですが、シンセはそうはいかなかったようですね。少なくとも今のところは。

ただし、品質は最高峰。Oberheimマニアの方は必携でしょう。

負荷重視ならArturiaをオススメします。

ではでは。

Brainworx bx_oberhausen

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