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イチロー選手「楽しんでやっているうちはプロではない」

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「プロ」と言う言葉は様々な意味を含んでいますし、人により解釈が異なる場合があるように感じます。

その分野でお金を稼いでいれば「プロ」と呼ばれるのが一般的ですが、更にお金を稼いでいる人の中でも更なるプロ「プロ中のプロ」というのがいますよね。何の世界でもそうです。

で、今回は野球界の「プロ中のプロ」、イチロー選手のプロ論をご紹介します。きっと創作にも役立つはずです。

ICHIRO×AKIO TOYODA

2015年に公開されたイチロー選手と豊田社長の対談動画です。

つい先日知りまして、昼飯食いながら見てたらイチロー選手らしい金言がたくさん詰まっていましたので一部を抜粋します。

成長したということは人が決めること

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イチロー選手は成長したと感じたことがないそうです。これは自己満足したことがない、とも言い換えることができますね。イチロー選手らしい。

成長出来るとするなら後退もしないといけない。前だけ向いて前進するだけはあり得ない、後退することも必要。後から考えてみると必要な後退だったと思える。

前進というのは良い結果のことで、後退というのは悪い結果ということでしょう。やり方を変えることで、必ずしも良い結果は出ない。失敗することもあるが、あとから必要なことだったと感じることはある、と解釈しました。深いですね。

これを受けた豊田社長は「ターゲットや限界を決めていない、ある意味ゴールがないということですね」と返しています。

限界を決めるのは自分であり、決めなければ可能性は無限大である、ということ。

楽しんでやっているうちはプロではない

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20歳くらい年下の選手とプレーするイチロー選手は、年下のプレイヤーから学ぶことはあまりないそうです。ただ、これほど純粋にプレーすることができればなぁと思うことはあるとのこと。しかし次のように考えています。

「それはプロになりきれていない。野球が楽しい、子供の時のように楽しくやりたかったらプロになってはいけないと思う。プロになって子供の時のように楽しんで野球やってるやつに大したヤツはいない」

楽しむだけではなく、失敗と向き合うことができる人こそがプロになれる。

常に分析し、結果を出し続けることこそがプロであるということですね。

偉そうに個人的主観ですが、その上で童心を持ち続けられるのが最強かなとは思ってます。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

抜粋した部分以外でも金言たくさんあるので、成長したい、ストイックにやっていきたいって人は、時間ある時に見ることをオススメします。

イチロー選手や豊田社長の考え方は、クリエイターにも役立つ必要なものだと感じました。それにしてもイチロー選手は考えていることを言語化する能力が高いです。

天才と言われるのを嫌うと聞いたことがありますが、わかる気がしますね。才能に溢れているのに、超絶的なストイックなのです。やはり結果を出す人は正しい努力の量がすごいということ。

ではでは。