もうPCとDAWさえあれば良いんじゃ?
近年のフリープラグインの質は非常に高く、もう「フリー=質が悪い」という概念は通用しません。
2020年に入り早くも半年が過ぎましたが、今年リリースされた素晴らしいフリープラグインのTOP5を選んでみました。
どれも素晴らしいものですが、主観たっぷりなので、何卒ご容赦ください。
※元が有償のものや期間限定配布のものは含んでいません。
2020年上半期ベストフリープラグインTOP5
5位 Audio FusionBlanka「Blanka」
ストⅡ好きならば皆反応するであろうプラグイン、Blanka。
キワモノな感じですが、めっちゃ使えて有機的なサウンドでとても良いエキサイターです。
4位 Acustica Audio「The PUn」
さすがはAcusticaといった質感とGUIのプラグイン。サウンドは間違いなく有料級です。
気に入ったら上位版を使って欲しいという感じなのですが、なにせフリーでも十分ではと思えるクオリティ。
Acusticaの無償配布の中でも突出しているので、デベロッパーの実力を知りたい方は是非(沼への入り口)
3位 Caelum Audio「Cassette Tape 2」
テープの質感を謳うプラグインは数あれど、シックリ来るものはそう多くないのですが、フリーなのにめっちゃシックリきます。
テープの質感を知っている人は「そうだよ、これだよ!」となるでしょう。
https://synthsonic.net/archives/caelum-audio-cassette-tape-2%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc.html
2位 Nils Schneider「Nils K1v」
80年代にリリースされたシンセサイザー、KAWAI K1nのエミュレートです。
音、GUI、動作ともに完成度が高いプラグインで、当時を知るユーザーにとっては胸熱間違いなし。
唯一残念なのがWindowsのみ対応な部分。Macユーザーは期待して待ちましょう。
1位 Valhalla DSP Supermassive
もう完全に神。完全にシェアウェアクオリティです。
登録やアクティベーションの必要もないという太っ腹なところも◎。
悪くてつい他のプラグインを買ってしまう勢いになることをお約束します。
さいごに
2020年もまだ半年ありますから、まだまだ質の高いプラグインの登場を期待したいです。
その他のものはComputer Music Japanにて、”無料”で検索してみてください。
ではでは。