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PROVIDENCE K204レビュー

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ハードウェアシンセとオーディオインターフェイスを接続するケーブルにあまり気を遣ってこなかったのですが、キーボード用ケーブル PEOVIDENCE K204なるものを発見しました。

やっぱり専用設計が最高だろってことで導入したのでご紹介します。

動画による音質比較も用意しました。

やっぱりハードシンセだろ?って方は是非読んでみてください。

PROVIDENCE K204

PROVIDENCE K204は、キーボード用のケーブルという珍しいコンセプトのものです。

キーボードに焦点を合わせて開発されたケーブルです。ノイズに強く低音域をしっかりカバーしながらも、ギラつき過ぎない自然な高音域とふくよかな倍音を伝達します。キーボードを複数台使用したり、音源などの使用時に配線をスッキリさせるため2本並行ケーブルを採用。高音質でありながら柔軟で細くかつ軽量なケーブルです。

出典:PROVIDENCE

ぼくの知る限り、キーボード用として売っているのはPROVIDENCEくらいではないかと思います。(あったら教えてください)

ケーブルは柔らかく取り回しはしやすいです。

ぼくは屋内でしか使用しないのでそれほどケーブルの柔らかさなどは気にならないのですが、ライブや収納などで困ることはなさそう。

MOGAMI 2549との比較

MOGAMI 2549と比較してみます。

動画の音声はノーマライズしてありますが、録音した際の音量の大きさはかなり違いがありました。K204の方が大きいです。

※twitterで色々と教えていただき、音量差の原因が判明しました。どうやらJD-990のアウトプットがアンバランスで、オーディオインターフェイス (RME UCX)のインプットがバランスのため、TSとTRSでは音量差が出てしまうようです。後日検証します。

音質

まず、K204の方がスッキリ聴こえて粒立ちも良いですね。

大きな要因としては、MOGAMIの方は収録音量が小さいため、ノーマライズによりノイズもより大きくなってしまうためと思われますが、ケーブル自体のポテンシャルもありそう。

あとはK204の方がレンジが広く感じます。特に低域の響きが良いような。

さいごに

他のケーブルとの比較もしてみたいところですが、シンセとオーディオインターフェイス接続においては、ひとまずK204が良さげです。

音源とオーディオインターフェイスをつなぐケーブルのことはあまり気を使っていなかったのですが、今後はK204を使っていこうかなと。

ではでは。

サウンドハウス⇨PROVIDENCE / K204

Amazon⇨PROVIDENCE / K204