SPIREは音作りがしやすく、汎用性・クオリティ共に高いので初心者からシンセマニアまで広くオススメできるシンセのひとつです。
中には「SPIRE?ロシア製?何それ怖い…」という方もいるかもしれません。
※2023年6月現在:拠点はチェコのプラハとのこと。
そんな方々のために、買うべき理由を主観タップリで大いに語ります。
※2022年12月22日に加筆修正を行いました。
SPIREを買うべき4つの理由
①音が良い
音源の命である「音質」は最高クラス。
SPIREとよく比較されるのは、Sylenth1やSERUM、Avengerなどですよね。
極端な拘りをしなければ、このクラスのシンセの違いは好みのレベルと言ってもよいのかもしれませんが、中でもSPIREは汎用性が高くジャンルを問わず使いやすい印象です。
質感はそれほどデジデジしていないので、EDM特化と考えなくても良いかと。
そんなこんなで、質的にもジャンル的にも一般的なシンセサウンドであればSPIREで賄えるはず。
②音作りが楽しくなる
インターフェイスが非常に秀逸に作られており、シンセサイザーに慣れていない方でも流れに沿って操作していくことで、コツが掴めるんですよね。
シンセサイザーは音作りが出来るようになると指数関数的に面白さが増すので、SPIREクラスのシンセで、品質と見た目のクールさと使いやすさを高い次元で昇華させているのは神レベル。
それでいてシンセにうるさい玄人にも、しっかりと受け入れられるクオリティを担保しています。
③最大の弱点克服済み
音作りが素晴らしいのは上に書いた通りですが、プリセットも秀逸で使えるものが多いです。
しかし、プリセットマネージャーが古臭く使いづらいことで少々苦痛でしたが、V1.5で完全に解消されました。
④半額以上なら即買いでOK
頻繁にセールを行うSpireですが、半額以上ならまず買いです。
一時はビッグなセールはやらずに基本的に30%前後の割引が最大でしたが、最近は半額近いセールをよく目にするようになりました。
定価で買っても損しないクオリティなので、半額なら買いです、買い。
さいごに
とにかく買って◎です。
ちなみに、プラハには「尖塔(Spire)」が多数あるので、ネーミングの由来かもしれません。
まともなシンセを買ってみたい方にはもちろん、またいくつかシンセを持っている方も納得することでしょう。
ではでは。
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