音源

【PR】Rob Papen Punch 2レビュー

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シンセ界の重鎮Rob Papenが手掛けるドラム音源「Punch 2」をご紹介します。

最大の特徴はその名前の通り”力強くパンチあるサウンド”が特徴のドラム音源ですが、使いやすさとRob Papenならではの音作りの多様さにも注目したいところ。

完成された音色が大量に詰め込まれているので、音を作りこむ方も、即戦力として使いたい方にもオススメです。

Rob Papen全部入りバンドル「eXplorer 6」にも含まれています。

※この記事は2020年4月25日に投稿されたものに、加筆修正しました。

Rob Papen Punch 2

Punch 2は、ドラムシンセシスと、サンプルを組みあわせたハイブリッドドラムマシンです。ダンスミュージックからロックまで、幅広いジャンルを網羅しています。

  • 900種類以上のドラムキット(プリセット)
  • 2,500種類以上のドラムプリセット
  • 1,300種類以上のサンプル
  • 400種類以上の統合されたィサンプル
  • 150種類以上のループ/レックスファイル

数々のシンセサイザーを作り上げてきたRob Papenならではのシンセエンジンと、ハイクオリティなサンプルを組み合わせることで隙のないドラム音源に仕上がっています。

また、内蔵のパターンシーケンサーを組み合わせてビートをトリガーすることで、短時間で本格的なビートを作成することが可能。

音について

全体的な傾向として、温かみがあるサウンド。芯があり、存在感があります。

要となるキック・スネアは腰のあるサウンドで太いのですが、程よい丸みがあり音量を上げてもうるさく感じません。

楽曲を支える屋台骨のような頼りになる印象で、完成された即戦力として使用出来る音色ばかり。

ハイハットなどの金物系も立体的で物足りなさを感じさせないのが◎。たまに遭遇する、貧弱なサンプルとは異なります。

ジャンル別にプリセットも大量に用意。

パンチがあるサウンドで浮きまくるということもなく、楽曲に馴染みやすいのも特徴です。

秀逸な19種類のディストーション

各パッド毎に19種類のディストーションモジュールが搭載されており、簡単かつ圧倒的に音作りを容易に行えるんですが、これがめちゃくちゃ使えます。

ドラムサウンドに最適化されており、バリエーション豊かです。素早く好みのサウンドに仕上げることが可能に。

CPU負荷

CPU負荷はまずまずですね。オーディションスイッチでドラムパターンを鳴らすとこれくらいです。

計測環境です。

  • OS・・・windows10 64bit    
  • CPU ・・・Intel Corei7 3.2G    
  • メモリ・・・32GB   
  • DAW・・・Cubase Pro 10.5
  • Audio I/O・・・RME UCX
  • バッファーサイズ・・・512samples
  • サンプリングレート・・・44.1kHz

NKS対応

Native InstrumentsのNKSにも対応しています。Komplete Kontrolユーザーは見逃せないポイントですよね。

さいごに

完成されたドラムサウンドを即戦力として使いたい方にも、じっくりドラムトラックを追い込みたい拘り派な方にもオススメできます。

他のドラム音源を使用していて「追い込むのに時間がかかっていた」「満足いく音作りがプラグイン内で完結しなかった」そんな方に使ってみて欲しいですね。

クセになるパンチサウンド、是非。

ではでは。

Rob Papen Punch 2

Rob Papen全てのシンセを網羅したeXplorer 6⇒eXplorer 6

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