Techivationのワンノブプラグイン、おすすめベスト3

Techivationって、ほんとに良いの？

先日よりサマーセールを開催している関係でチラホラ情報を見かけたり、各所で良いというレビューを見かけますよね。

バンドルやフリーの製品を除いても10種類以上あるので、一体どれが良いのか、どれが自分に必要なものなのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

シンプルなGUIは好感が持てる反面、見た目が似通ってもいるため一見して効果を想像しづらいのは評価が分かれるところでしょう。

本記事は、どのようなラインナップがあるのかをざっくり把握して、ゆにばすが主観で選んだオススメBEST3を考えてみました。

Techivationに興味がある方、どのようなラインナップがあるのか知りたい方は是非最後まで読んでみてください。

Techivationとは

Techivationはロンドンを拠点にするプラグインデベロッパーで、音楽プロデューサー、オーディオエンジニア、開発者のチームで構成されています。

音楽制作プロセスをよりスムーズに、より速く、より楽しくするツールの作成に情熱を注いでおり「イノベーションを愛し、改善と創造性に限界はないと信じている」とのこと。

ラインナップ一覧

M-Clarity	レゾナンスサプレッサー。箱鳴りや、中域の濁りなど不要な部分をマイルドにしてくれます。クリーンで自然なサウンドに。ミックスやマスタリングの問題点がスカッと解決する可能性あり。
M-Loudener	ダイナミックレンジエンハンサー。ダイナミックレンジを犠牲にせずに、ラウドネスを増加させてくれます。ざっくり、良い音、迫力のある音になる。
T-De-Esser Pro	ディエッサー。メインのコントロールノブは変わりないものの、他の製品と比較してもかなり多機能で、詳細に音作りを追い込めます。
T-Imager	ステレオイメージングコントローラー。Mid/SideごとにEQとFilterが搭載されており、それぞれにSoloモードがあるため非常に直観的に音作りができます。
T-Puncher	トランジェントエンハンサー。名前の通り、パンチーなサウンドになります。過度な調整でパッツンパッツンなサウンドも可能ですが、非常に滑らかで自然なパッツンサウンドも表現可能です。
T-Warmer	サウンドウォーマー。低域（30Hz）～中低域（600Hz）専用のハーモニックサチュレーション。4種類のサウンドから選択可能。ドン！ズン！が好きな方おすすめ。
T-Exciter	エキサイター。空気感や明瞭さを増す効果があります。T-Warmerが低域用で、T-Exciterは中高域用といった感じ。こちらも4種類のサウンドから選択可能となっています。
T-Clarity	フリケンシーエンハンサー。M-Clarityの前身となったプラグインということもあり、中低域をターゲットに籠ったサウンドを改善してくれるのですが、使い方や効果は全く別物と言っていいのでは。
T-Compressor	コンプレッサー。基本クリーンでナチュラルサウンドのコンプですが、4種類からカラーを選択可能。ユニークなのは1つのプラグイン内で最大3つのコンプレッサーを多段掛けできるところ。