良いモノが欲しい!だけどお金ない!フリーはイヤ!
そんな方のために、DTM安くて良いモノ2020(ソフトシンセ編)をまとめます。
高くても質が良いという”コスパ”ではなく、とにかく価格が安く良いモノを集めてみました。
KV331Audio SynthMaster Player
細かい音作りは不可能ですが、プリセットマシーンとしては普通に使えるSynthMasterのエントリーモデル。
1,750種類の音色が用意されており、音色に応じて調整可能な8種類のノブにパラメーターが割り当てられます。
セールだと1,000円切っていることもよくあるので、持っておいて損はないです。
Air Music Technology Xpand!2
当サイトでは、どんだけXpand!2推すんだってくらい推してますが、本当に良い音源なんです。
総合音源とは言っても、サウンドエンジンが豊富なこともあり、シンセ系も良い音入ってるんですよね。
どんだけ懐深いんだ…っていう。
Xpand!2も、常にセールやっており1,000円前後くらいで買えるので持ってない人は、とりあえず買っておきましょう。
https://synthsonic.net/archives/%e5%ae%89%e3%81%8f%e3%81%a6%e8%89%af%e3%81%84%e9%9f%b3%e6%ba%90%e3%81%ae%e7%ad%86%e9%a0%ad%e3%80%8cxpand2%e3%80%8d%e3%81%af%e7%8f%be%e4%bb%a3%e3%81%ae%e3%83%8f%e3%83%81%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%a0.html
Air Music Technology Hybrid 3
Air Music Technologyからもう一品、Hybrid 3です。
ハイブリッドというだけあり、アナログシンセとデジタルシンセを融合させたコンセプトとなっています。
サウンドエンジンはバーチャルアナログとウェーブテーブルで、音作りの幅は広いです。プリセットは1,200種類以上用意。
叩き売り(1,000円前後)の常連ですが、気軽に音作りができるシンセの入門用として、サッパリした薄味シンセとして、使えるヤツです。
注意点としては、少々負荷があるという部分。新しいPCなどは概ね大丈夫かと思いますが、非力な環境では気をつけた方が良いかもです。
https://synthsonic.net/archives/%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%81%aecpu%e8%b2%a0%e8%8d%b7%e3%82%92%e6%af%94%e8%bc%83%e3%81%97%e3%81%a6-2.html
SoundSpot UNION
定価で売っているのをほぼ見たことがないという、お金がないDTMerの強い見方、SoundSpot。
HIKUなどのエフェクターが目立ってますが、昨年リリースされたUNIONも良いですよ。
モダンな見た目に、モダンな音で、ソリッドなサウンドが得意ですね。
とにかく視認性と操作性が良く、楽しい。
Air Music Technology Vacuum Pro
またAIRになっちゃいますが、アナログ系のサウンドであればVacuum Proがオススメです。
真空管の歪んだサウンドもファンが多い一品。
プリセットは350種類以上と、Hybrid 3やXpand!2に比べると少なめですが、音作りの多様さはVacuum。
2,000円以下で売っていることがほとんどなので、全然アリです。
さいごに
ソリッドな質感であれば、UNION、アナログな質感はVacuum Pro、中間がSynthMaster PlayerとHybrid 3といったところでしょうか。
高価なシンセサイザーと聴き比べしてしまうと品質面での差がありますが、1,000円前後のクオリティではないことは確かです。
どれかひとつだけ選べと言われればXpand!2ですね。
Xpand!2持っているという方には、ひとまずキャラが全く違うSynthMaster Playerをオススメ。
ではでは。