国内DAWの王者、さらに勢力を伸ばすかも…!
ドングル廃止が発表され大きな話題を呼んだ、来春リリース予定の大人気DAW「Cubase 12」などがお得に手に入る「Cyber Weeks 2021」が開催中です。
今回は、Cubaseのグレースピリオドとセールの関係など、そのあたりについて語っていきたいと思います。
Cubase 12
Cubaseの新作は秋にリリースされることが多いので、ヘビーユーザーは「そろそろかな?」と思っていた方も多かったかもしれませんね。
ところがアナウンスされたのは、Cubase 12は来春発売、新しいライセンス認証システムが導入されe-Licenserが廃止されるとの内容でした。
https://computermusic.jp/media/steinberg-cubase-12/
Twitter上でも大きな話題となり、既存ユーザーはもちろん、他社製DAWを使用している方達にも、かなり好意的に受け入れられたようで、乗換えを検討するとの声も散見されました。
そんな注目のCubaseですが、現在のキャンペーンを活用することで導入する絶好のチャンスとなっているため、今回はその辺りをご説明致します。
Cubaseをお得に手に入れる方法
ここでもう一度現在の状況を整理しておきましょう。ポイントは2つです。
- 現在Cubaseはグレースピリオド期間である
- セールが開催されている
ひとつずつ詳しく説明します。
グレースピリオド期間
グレースピリオドとは”猶予期間”のことです。
2021年11月10日以降から、Cubase 12がリリースされるまでの間に、Cubase 11を購入(アップグレード/クロスグレード含む)すると、Cubase 12リリース時に無償でアップグレードが可能になるということ。
要はグレースピリオド期間中にCubase 11を買うと、Cubase 12へのアップグレードパスが無料で付いてくるイメージ。
Cubaseに限らず、ほとんどの製品は新作リリース後にグレースピリオド期間が告知されることが一般的ですが、今回は例外的に先駆けての発表に加えて、かなり長期間の設定となっているため、かなりのレアケースです。
Cubase 11 アップグレード/クロスグレード 30%OFFセール
そして、Cubase Pro 12のアップグレード/クロスグレードが30%OFFとなるセールが開始されました。
開催期間は、2021年11月25日〜2021年12月13日。
「Cubase 11にアップグレードしようと思っていた」方も「他社製DAWからCubaseに乗り換えようと思ってた」もまさに今が買い時ということになります。
つまり、来春Cubase 12がリリースされたタイミングでイントロプライスセールが行われない限り、今回のタイミングでCubase 11を手に入れておくことが、コストを最小限に抑えらる可能性が高いということです。
注意点
1点だけ気をつけるべき点があるとすれば、Cubase 11を使用する際はe-Licenser(USBドングル)が必要ということ。
ドングル不要になるのは、あくまで来春リリースのCubase 12からなのでご注意を。
さいごに
DAWは最新版、フルバージョンに限る、というのが個人的な考えです。
Cubase 12のリリースまで数ヶ月あるため、セールでお得に手に入れて、それまで11の機能を使いこなすというのが、最善の策でしょう。
Cubase 11から実装された機能や、パワーアップしたポイントはこちらの記事にまとめてありますので参考にしてください。
https://synthsonic.net/wp-admin/post.php?post=10397&action=edit
Cubase 12については「Steinberg Licensing」によりドングルが廃止されることしか明らかになっていませんが、必ず現代の音楽制作におけるマストな進化を遂げるはず。
ではでは。
【DAW】Steinbergがサイバーウィークセールを開催!人気DAWソフト「Cubase」などが最大50%OFFとなるビッグセール!