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【PR】楽曲をボーカル・ドラム・バッキングに分離するツール、Audionamix「XTRAX STEMS 2」レビュー

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きっとアナタの想像以上。

ワンクリックで楽曲をボーカル・ドラム・バッキングに分離してしまうという、お役立ちツール「XTRAX STEMS 2」をご紹介。

単純に周波数帯別に鳴らしているだけ?EQでもできるのでは?という疑問が湧いてくる人もいるかと思いますが、もちろんそんな単純なプラグインではありません。

独自のアルゴリズムによる分離機能により、自動で高品質な結果を短時間で実現します。

アカペラ素材や、バッキング素材を手早く作成したい人には大きな助けとなるプラグインと言えるでしょう。

XTRAX STEMS 2

XTRAX STEMS 2とは

XTRAX STEMS 2は、主に次のようなことができます。

  • 各素材を抜き出してのリミックス、サンプリング、アカペラ素材作成
  • 各パートのマイナスワントラック作成
  • 楽曲のアナライズ、耳コピツール

スタンドアロンで動作し、2ミックスをワンクリックで、メロ(ボーカル)・ドラム・バッキングに分離。指先ひとつ(ワンクリック)で完了します。

分離したものをそれぞれ書き出すことも可能なので、リファレンス楽曲を片っ端から分離させたくなってしまうのは僕だけではないはず。

バージョン2なり、分離性能や処理スピートが向上しました。

注目の変更点としては「Separation Balance」の搭載。

前バージョンでは分離したトラックを調整することが出来なかったのですが、プラグイン内で調整して追い込むことが可能になりました。プリセットも用意されています。

separation

各種機能

xtrax1

アルゴリズム(分離オプション)は3種類用意されており、目的に応じて使い分けると効果的かつ時間短縮につながります。

  • Advanced・・・バージョン2に新しく搭載されたアルゴリズムです。それぞれを高品質に分離します。まずはこれを使用すると良いでしょう。素早くバッキングトラックを抽出するのに向いています。
  • Generic HQ・・・ボーカルをメインに分離するのに向いています。サックスやリードなどのソロ楽器に使うと良いでしょう。
  • Automatic HQ・・・Audionamix社独自のアルゴリズム「Automatic Voice Activity Detection」を使用して分離します。リードボーカルのみを抽出し、ハーモニーボーカルはバッキングに分離されます。

以上の特徴をふまえて使い分けつつ「Separation Balance」で追い込んでいきます。

マニュアルは不要と言えるほど簡単、シンプル。

日本語表示対応

xtrax3

プラグインと言えば英語がデフォですが、日本語表示に対応しています。これはポイント高い!

そこまで複雑なプラグインではないので迷うことも少ないのですが、日本市場に向けての姿勢が嬉しいし、親近感がグッと増しますね。

ちなみに4か国語に対応。

xtrax4

分離機能評価

肝心の分離機能についてですが、動画を見てもらえば分かる通りビックリするほどキレイに分離するので、最初は感動しましたw

もちろん全く違和感がない!ってほどではないのですが、これだけ分離できれば十分でしょう。

「Separation Balance」で追い込んで、外部プラグインなどで調整するとかなり自然に仕上がるのではないでしょうか。

ただ、解析するのに時間は多少かかります。CPU性能に依存すると思いますが、読み込んでから数分は待つ感じです。

さいごに

使う間では半信半疑だったのですが、ほぼ自動でこのようなことが出来るソフトウェアが出てきたことに感動しています。

お気に入りの楽曲をアナライズしたり、素材として遊んだり、活用方法は無限大。

新しいテクノロジーに興味を持っていただくのはもちろん、今までは手作業で時間をかけて同じようなことをやっていた方、是非試してみてください。

圧倒的な時短になるはずです。

ではでは。

XTRAX STEMS 2