機材

Roland Boutiqueざっくり情報まとめ【JP-08,JU-06,JX-03】

スポンサーリンク
   

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

数日前のティーザー映像から、ワクワクな情報が期待されていましたが、遂に詳細が明らかになってきました。

YAMAHA refaceに思いっきり対抗していますが、さすがの「シンセといえばローランド」3台ともシンセサイザーできましたね。

ガジェットシンセのような外見で音は本格派ってのがハードシンセのトレンドになってきてる感。

Boutiqueとは

Boutique

ハードシンセにソフトシンセに元気過ぎるローランドですが「Roland Boutique」というシリーズを立ち上げました。AIRAやAxialや販売チャンネルが多くなりすぎて、どれかがおざなりになってしまう気がしないでもないですが、楽器メーカーが元気なのは良いことです。

往年の名機、JUPITER-8、JUNO-106、JX-3PがBoutiqueシリーズにて復刻されます。音源方式はAIRAよろしく、ACB(Analog Circuit Behavior)です。

Boutiqueシリーズは、K-25Mという25鍵ミニ鍵盤仕様のキーボードにマウントできる構造になっています。キーボードは使わなくても音源だけでも使えそうですが、安価なのでやっぱセットで欲しいですね。

立てて使う

キーボードに対して本体の角度は3段階調整可能です。

K-25M

ミニ鍵盤の仕様はJD-Xaと同じでしょうねおそらく。

K-25M単体の価格は$99。後発で49、61鍵盤とかも発売されたりして?と、勝手に予想しますw

ざっくりスペック

共通の仕様

●最大同時発音数:4

●スピーカー内臓(0.5Wミニスピーカー)

●電池駆動可能(単3電池4本)

●USBバスパワー駆動可能

●MIDI IN/OUT

●PHONE端子 ステレオ・ミニ

●OUTPUT端子 ステレオ・ミニ

●INPUT端子 ステレオ・ミニ

●24bit/44.1kHz ステレオIN/OUTオーディオ・MIDIインターフェイス

●16ステップシーケンサー

refaceと同じくスピーカー内臓できましたね。電池駆動もうれしいところ。

USB1本でPCと接続、録音も出来ます。オーディオインターフェイス機能もあります。

チェインモード・・・2台連結することによって同時発音数を8音にすることができます。

JP-08

jp08

ユーザーメモリー:パッチプリセット8、パッチ64

エフェクト:ディレイ

JUPITER-8の波形に加えて新波形が加わっている様子。VCO1にサイン波、ノイズが新波形として追加されています。LFOにも三角波とRND(ランダム)が追加。RANGEも32と64まで選択できるようになっています。JUPITER-8よりも幅広い音作りが出来そうです。

実機デモ



価格:$399

JU-06

ju06

ユーザーメモリー:64(8バンク×8パッチ)

エフェクト:コーラス2種類、ディレイ

LFOの高速化と連続可変ハイパスフィルターにより、よりスムーズなサウンドになっているとのこと。

実機デモ



価格:$299

JX-03

jx03

ユーザーメモリー:16

プリセットメモリー:32

エフェクト:コーラス、ディレイ

波形の数が6つになり倍になってます。RANGEも3段階から6段階に増えてます。LFOの種類も増えており音作りの幅が圧倒的に広がってますね。

実機デモ



価格:$299

シンセ界隈の反応







さいごに

いやーYAMAHA refaceに続いてRolandもやってくれますね。全部欲しいです!!ああ、また作る曲が減るwww

ここで気になるのはKORGですね。ガジェット系に強いKORGさんですから、低価格で面白いことやってくれそうな予感。

とりあえず、Roland Boutiqueシリーズの続報が待ち遠しいですね!

ではでは!

追伸 シンセも良いけど、作曲もね!(自虐

Roland - Roland BoutiqueRoland – Roland Boutique