スピリチュアルDTMerゆにばす(@universe_ex)です(ウソ 精神論ばっかり書いてると、そういうオマエはどうなんだ?とか、オカルト野郎か?とか思われてないかドキドキしながら書いてますけど、自戒込めまくって書いてますのでよろしくお願いします(謙虚
さて、先日のちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんのツイートと、イケダハヤトさん(@IHayato)のブログで、成長の3段階理論というものを知りました。
「勝つのが嬉しい」「上手くなるのが嬉しい」「褒められるのが嬉しい」は微妙に違う。非常に多くの人が「褒められるのが嬉しい」んじゃなかろうか。もしくは「凡人は」と言い換えてもいいけれど。なぜなら凡人は、そんなに簡単に上手くもなれないし、ましてや勝てたりはしないから。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 6月 11
クリエイターの成長には法則があって、3つの段階を経て成長していくという内容で、音楽制作をして、動画サイトや音楽SNS等に投稿している人にも当てはまるんじゃないか?と感じたので、私の経験を基に考察してみたいと思います。いよいよ最終段階です。
前々回記事:【DTM考察】褒められるのが嬉しいから音楽がうまくなる
前回記事 :【DTM考察】ライバルに勝ちたいから音楽がうまくなる
第3段階:上手くなるのが嬉しい
ここに来ると、「競争」にはあまり興味がなくなります。相変わらず競争は楽しいものですが、そこにどっぷりと浸かるというよりは、「自分の道を極める」方向に視点が向かいます。
勝てるようになった次は、上手くなる、つまり自分との戦いのステージへ向かうと。大きく二通りタイプがあるんじゃないかなと思います。
①他者を圧倒し、アーティスティック、超技巧の世界に突入していく人。
②まだ勝負の世界に居ながらも、更に上手くなりたいと願っている人。
①は、本当に限られた一部の人たち。ほとんどの場合が、②ではなかろうかと思います。結局は、もっと褒められたい、まだ勝てない人に勝ちたいんですよね。中には本格的に力をつけて音楽でメシを食っていきたいという方もいるでしょう。それぞれ理由はあれど上手くなりたいわけです。じゃあどうしたら上手くなれるのか。
変化を恐れているうちは、二次関数的にググッと成長することはありません。「上手くなることが嬉しい」人は、そのことによく気付いています。変化することこそが、実はもっとも効率的な成長方法なのです。
同じ事をやっていては大きな成長は無いということですね。新たな事にチャレンジすることが成長への近道になる。マンネリではダメ。過去の作品との闘い、自分との闘いです。
日本初のプロゲーマー梅原さんも同じことを言ってます
分野は違いますが、梅原さんも同様のことを言ってました。真理というものはどの世界も共通しています。
「自分自身に“変化を付けること”を習慣付けています。変化を与え続けることで、幅が広がり、モチベーションも上がり、結果も付いてくるんです。努力しないで何とかなっていても、競争である以上、必ず人に追い付かれる。自分のやり方に慣れてはダメなんです」
「今できていることだけでなく、プラスαでその先をイメージすること。自分の成長に気付くこともまた、ひとつのモチベーションになると思います」
野球界を代表する監督 野村克也さんも同じことを言ってます
「変わること、すなわち進歩である」
プロ野球に入ってくる人間は例外なく、それまで才能をもてはやされた人びとである。表面はともかく、内心では「オレは・・・・・・をもっている」と考えている。・・・・・・の部分は、変化球打ちの技術であったり、内角いっぱいを抉る速球だったりするわけだ。彼らはそれゆえに、その・・・・・・から変わってしまうことへの恐怖を抱いている。あるいは変えられてしまうことへの恐れ。自分というものがなくなってしまうのではないかと考えるのだ。
称賛により一度手に入れた自信が弊害となって、変化出来ない心が生まれるとは。現状に満足してしまってはそれ以上の成長は望めないと。
私は現役時代、四六時中、思考錯誤していた。例えば、今日はスウィングのタイミングをちょっとずらしてやろう、とか、今日は昨日より短めに持ってみよう、などと。結果が出るまでそれを続けたのである。そこには〝変わることを恐れる〟余裕なんぞ少しもなかった。
変化と言うと大きなモノを想像しがちですが、わずかな「変化」を大事にされてますね。本人にしかわからない部分かもしれません。しかし、結果が出るまで続けていくことで、小さな積み重ねがやがて大きな「変化」に。
桑田や清原や松井を例に考えてみようか。彼らは少年時代から傑出していて、プロに入ってからも第一線にいつづけている。おそらく彼らは格別のライバル意識や競争意識も抱いたことがなく、恵まれた才能だけでやってきてプロ入りしたはずである。ところが彼らを見ていると、ずっと才の無い選手より貪欲である。もっと稼ごうという気持ちを強烈にもっている。それゆえ、自分に厳しい。どんどん自分を変えていくことを少しも恐れない。
これに対し、名をなさぬままプロ野球から消えていった人たちを見ると、子供の頃にチヤホヤされただけにプロの世界を甘く見ている。また問題意識もなく、正しく己を知るということができない。それでいて、自分を変えることに対する恐怖心は人一倍もっている。
いったい、何ほどのものを失うというのか。そもそも失って悲しむほどの何かをもっているのか。それなのに何を恐れるのか。
天才は孤独と言いますが、正にそうですね。才能に恵まれ他者を圧倒し続けている彼らは、己と戦って勝ち続けるしかないわけですから、必然的に変わるしかない事を本能で知っています。そんな天才にはなかなかなれませんが、「変わる」ことが成長に繋がるので、何かしら行動が必要と。
小さな変化を大事に
たとえば次の30日だけでいいので「毎日写真を撮る」「毎日自転車に乗る」といったように小さな変化を起こします。あるいは「テレビを見ない」「ツイッターをしない」「砂糖をとらない」といったように、人生から何かを「引く」のでもいいでしょう。
何でも良いんですよね。小さな変化の積み重ね。ってことは「この小さな変化」こそ重要なのでしょうか。大きな変化って大変ですけど、これくらいなら出来そうです。ツイッターしない・・・ま、考えとこうw
結論:成長したければ変化すべし
上手くなりたければ、変化が必要。言い換えれば、賞賛を得るためには、勝つためには変化あるのみ。
何をどう変化させるのは人それぞれだけど、小さな変化を日々積み重ねる事で大きく変わってくるでしょう。1年後とかに振り返ってみて、1年前と何も変化が無ければ成長が無いとw振り返るのが怖いw
よし、少しずつシンセを増やして変化をつかよう!
なんだかんだいって、最終的に楽しんだモンの勝ちだと思います。
変化も楽しめるように取り組んでいきたいです。
ブログに書いたからには、私も変化出来るように努力しますw
シンセを買うんじゃなくてエフェクター買おう!これも立派な変化!
ではでは~!