梅雨もようやく明けましたね~これからは天気さえ良ければBBQをやりたいゆにばす(@universe_ex)です。
先日、ほぼ初対面の人と話をしていたら「BBQお好きなんて(見た目から想像できなくて)意外ですね」と言われました。うるせーよ、色白のインドアがBBQして悪いのかw外に居るのが好きなんじゃ無くて、肉は炭で焼いた方が美味いからBBQやってんだこっちはw
そんなことはさておき、先日のちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんのツイートと、イケダハヤトさん(
@IHayato
)のブログで、成長の3段階理論というものを知りました。
「勝つのが嬉しい」「上手くなるのが嬉しい」「褒められるのが嬉しい」は微妙に違う。非常に多くの人が「褒められるのが嬉しい」んじゃなかろうか。もしくは「凡人は」と言い換えてもいいけれど。なぜなら凡人は、そんなに簡単に上手くもなれないし、ましてや勝てたりはしないから。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 6月 11
クリエイターの成長には法則があって、3つの段階を経て成長していくという内容で、音楽制作をして、動画サイトや音楽SNS等に投稿している人にも当てはまるんじゃないか?と感じたので、私の経験を基に考察してみたいと思います。
1段階ずつ3回に分かれてますのでよかったら読んでみてください。
今回は、ニコニコ動画に作品を公開することについて考えていきます。
第1段階:褒められるのが嬉しい
褒められるというのは根本で、仮に何かで「勝った」としても、その成果が他者から褒められることがなければ、成長意欲は湧き出ることがありません。
まずは、誰かから認められる事、他者承認ですね。
オリジナル作品やアレンジ作品を制作して、アップし、再生数、コメント、マイリストをもらう事がそれに値します。
はじめは誰しも自信が無いので、投稿したものが再生されただけでも「おお!誰かが聴いてくれた」と嬉しいものです。そして、コメントがついたら「どんな人がコメントしたんだろう・・・?」なんて想像します。更にはマイリストに入ろうもんならめっちゃテンション上がるw
「こんな僕の作品を気に入ってくれる人がいた。ガンバって作って良かった。次も頑張ろう」と思うわけです。
今でもコメントつくと嬉しいものですが、最初の頃はハンパなく嬉しいんです。投稿者はたったひとつのコメントで一喜一憂します。それが一番創作意欲をかきたてる原動力になります。まずはコメントやマイリストされる事で自信がついていくのです。
お気に入りに登録なんてされた日には赤飯炊く勢いですよw
時には批判もある
当然ですが、称賛コメントばかりではありません。時には愛の無い罵声や、誹謗中傷を受ける可能性もあります。だから皆恐れて投稿しなくなるんでしょうね。誰しも好き好んで傷つきたくはありませんから。
しかし、ほとんどの場合メリットの方が大きいと思います。音楽制作経験者からはアドバイスをもらえたりもします。「キックがちょいでかい」とか「ここ変」とか「違和感」とか(事実w
匿名性なのでアドバイスする方も気兼ねないですから、こちらもスルーしてもいいし、受け止めても良いわけです。匿名でなければそうはいきませんよね。お互いにパワー使いますから。
制作者は投稿、視聴者はコメントしよう
制作者各位
まずは公開しない事には褒められる事もけなされる事もありません。作品は人に聴いてもらってなんぼです。ある程度上達したら投稿しましょう。思い切って投稿すると反応もらえて楽しいです。最初から周りと勝負なんてする必要はないわけですから、コメント覧に「DTM初めて間もない」等入れておけば大丈夫。
自分の作品が世に出る事によって、全く知らない人に聴かれて育って行きます。そうすれば成長の階段を昇ることができます。
ただ、人に聴いてもらうわけですから、愛情を持って制作しましょう。適当な作品は不思議と見抜かれてしまうんですね。聴いている人はプロばかりじゃないのに。ほとんどの人が趣味でやっている事なので、好きなもの作ればいいんですけど、少しは視聴者を喜ばせる事も考えるべきでしょうね。
これは全て自戒を込めておりますw
視聴者各位
そして視聴者には気に入った、いいなと感じた作品には気軽に、出来れば積極的にコメントをしていただきたいです。上記の理由から、投稿初心者には尚更してあげると良いかと。作品に対するリアクション(感想)がクリエイターのエネルギーの源です。視聴者のリアクションがクリエイターを育てます。
賛否両論ありますが、ニコニコの視聴者は温かいと思います。時に厳しいですがw
でも、厳しいコメントの中に温かいコメントがあるから嬉しいのです。イイねボタンしか無い、リア充を認め合うキレイごとだらけのSNSとは違うんです。ただ、匿名なので批判もしやすいわけですが、批判する時は愛と節度を持って批判しましょう。
心ない『イイね』なんかより心ある『クソだね』のが100倍価値があると思う
— 作曲について語るマモルさん (@eminem_san) 2015, 7月 24
ぼくは作る人の気持ちがわかるので、なるべく意識的にコメントするし、気に入った作品はどんどんマイリストします。もちろん好きでやっているんだけど制作してアップするだけでもかなりの手間だし、それなりの度胸も必要です。
されど無料で作品提供してもらってるので、コメントくらいしてもバチは当たらないかと。「うぽつ」でも良いじゃないですか、しないよりはマシです。
投稿者と視聴者が両方いて成り立っているので、少しでもコメントする方が増えると、もっともっとクリエイターはやる気を出すんじゃないかな?もっともっとニコニコがクリエイターを育て、優れた人材が出てくるのではないかな?と。ちなみにニコニコは過疎化する様子もなく、右肩上がりで成長してるみたいですね。
ご存じの方も多いと思いますが、ニコニコ動画ではコメントするとその動画は新着コメント動画としてカテゴリトップに表示されますので、コメントひとつでも制作者を応援する事になります。
さいごに
制作者には確実に届いてます。
褒められるの大好き!
ニコニコ動画大好き!