やっとMAINカテゴリも終わりEDITに突入です。
プリセットが最高のオムニですが、やはりシンセサイズしないと勿体ないので音作りに挑戦してみようと思います。
オムニの過去記事です。
Spectrasonics Omnisphere2が発売されるまでに使いこせるように頑張ってみる
HARMONIAを使用してカンタン音作り
中央のオシレータでSAMPLEとSYNTHを選択出来ます。
SAMPLE・・・サウンドソース(PCM波形)
SYNTH ・・・・バーチャルアナログ波形
まずはSYNTHのみでSUPERSAW系の音を作ってみます。
MULTを選択し電源マークボタンを押します。
UNISONをクリックしてHarmoniaを選択。
HARMONIAの操作に切り替わりました。
ZOOM(虫眼鏡)をクリックすると専用ページになります。
HARMONIAでは、選択している波形(サウンドソース)に対して、最大4つの発振器を追加できます。要は音を最大4つ重ねる事が出来て、それぞれにPAN、DETUNEをかけて音に広がりや厚みを出したり、TRANSPOSEを調整してオクターブユニゾンが簡単に可能です。
音に厚みを出す等のシンプルなエディットであれば、HARMONIA使用で、サウンドソースを2つ使う必要無いですね。
細かく音作りも出来ますが、ここではワンタッチで音作りが出来てしまう、HARMONIAのプリセットを使用します。
▼をクリックし、
Detuned→Fat Cityと選択。
前半が適用前、後半が適用後です。
超カンタンで普通にめちゃ使えそうな音になったぞ!
それにプリセットを研究することで、音作りの勉強にもなりますね。PANの位置とかDETUNEの量とか。
次はサウンドソースを変えてみた。
Detuned、Fat Cityの設定はそのままでサウンドソースからJP-8000の波形をチョイス。
次はaccess Virus Indigo。
JD-800のパッドソースにBig Stringerを合わせてみました。オムニといえばパッド。
パッド音色なのでエンベロープのアタックを少し遅らせました。
前半はプリセット適用前、後半が適用後です。
感想
Detunedのプリセットは全7種類ありますのでこれだけでもある程度音作りが可能です。
Detunedは手軽にそれっぽくなるので楽しいです。
Detuned以外のChordal、Interbalsは他の音階が加わり、和音になるので、まずは実用的なDetunedですね。
MULTの使い方としては、Harmoniaから始めていいんじゃないかなと思います。
あとは慣れてから少しずつでおk。
SPECTRASONICS Omnisphere 2