Spectrasonics Omnisphere2が発売されるまでに使いこなせるように頑張ってみる
第5弾です。私はこのインターフェイスは使った事ない(無視してた)んですが、その必要性を見極めていきたいと思います(使命感
プリセットパッチ内容を表示
パッチのサウンドソース構成を分かりやすく表示します。何と何が組み合わされて現在選択しているパッチになっているのか視覚的に確認出来ます。
それぞれのサウンドソースの、虫眼鏡マーク(ZOOM)をクリックすると、SOUNDSOURCE ZOOMの画面に飛びます。これは後日のブログで書くと思いますが、音色加工の中心となるEDITページからも行けます。
ちなみに、フォルダをクリックするとサウンドソースブラウザが開きます。
SOUNDSOURCE ZOOM
SOUNDSOURCE MIXに注目です。
サウンドソースも2つの音から構成されているとは知りませんでしたw(ひとつのモノが多い)
このサウンドソースは1つみたいです。2つのチャンネルの音量バランスを取ることが出来ます。
JUPITER–8かっちょええ・・・。
お隣のSAMPLE THINNINGは、TRILIAN音色用の「ラウンドロビン」設定等を行います。
※OmnisphereではTRILIANのサウンドソースも使用する事が出来ます。
でも、逆は無理です。TRILIANではOmnisphereのサウンドソースは使用出来ません。
ラウンドロビンとは弾くたびにサンプルが入れ替わる機能です。
入れ替わる頻度を下げれば軽くなります。あえてリアリティを消したい時とか、変わらない様にする事も可能です。
Omnisphereヘビーユーザーのユーキさんのブログで凄く分かりやすく解説されています。
SPECIAL ARTICULATIONS
こちらもTRILIAN音色用です。
左のUSE LEGATO SSはレガート奏法の設定。ON/OFFのスイッチと、どれくらい離れた音階で滑らかに鳴らすか設定出来ます。
真ん中のリリースサウンド(リリース時の弦を弾いた音)はリリースパターンを80種類の中から選択し、RELEASE LEVELフェーダーで鳴り具合を調整します。いかにリアルに聴かせるかの調整を細かく行えます。
右のRELEASEは、鍵盤を離した時のノイズが鳴り始めるタイミングを調整します。一番左にするとリリース音と重複せずに単独で鳴り、右にするとリリース音が消えながらノイズが鳴り始めます。
もうここまで細かくなると、奏者の癖とかその領域のセッティングだよなぁw凄過ぎですね。
でもTRILIAN持ってないと意味ないです。それにここまでしなくてもプリセット優秀ですから、どうしても物足りなくなってからでも良いんじゃないでしょうか。
TRILIAN持ってて、徹底してやる方はとことん追い込めると思います。
結論
INFOは特段使わなくても良いのかなと思います。
SOUNDSOURCE ZOOMにはEDIT画面からもいけますし、このインターフェイスでなければいけないモノは無いかな?唯一、サウンドソースの組合せが視覚的にしやすい(同時表示)事くらい。
まだまだたくさんインターフェイスはあるので、一旦これは使わない方向で考えたいです。
ただ、こういう組合せのグラフィック見るとテンション上がりますよねw
Roland JD-800とVIRUS INDIGOのサウンドソースを組合せた音とか実機でやるととんでもないですからね。
SPECTRASONICS Omnisphere 2