DTM

【DTM考察】睡眠不足は音楽能力が低下する

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どうも、睡眠奨励DTMerのゆにばすです。

寝たほうが良いと口を酸っぱくして当ブログでも語ってきましたが、twitterでコメントを見るに、どうやらまだまだ寝ていない(眠れない)DTMerが多いようです。

それぞれの事情があるのは分かります。が、今一度音楽活動には悪いことしかないということを深掘りしていきたい。

耳にタコなんだよ!と、言わず読んでいただいて、少しでも睡眠のことを意識していただくと嬉しいです。

※この記事は2019年10月22日に投稿されたものに加筆修正しました。

睡眠不足による弊害

今までに書いた睡眠についての記事も貼っておきます。

睡眠時間を削ってDTMやるより思い切って寝たほうが捗る可能性が高いちょっと前までは睡眠時間を削ってまでDTMを楽しんできましたが、ここ最近、夜更かしが出来なくなってきたんですよね。歳かな? ってなわけ...
睡眠時間を削る寿命の前借りはダメ。DTM作業効率アップする方法睡眠時間足りてる…? 睡眠不足になると脳や身体のパフォーマンスが落ちるので、寝たほうが良い・・・そんなことは分かっているけど、なかなか...

で、今回は音楽活動に直結しそうな部分を具体的にピックアップ。

ワーキングメモリが機能低下する

ワーキングメモリとは作業記憶(短期記憶)のことです。情報の整理や意思決定、不要な情報は削除するなど、その名の通りPCのメモリと同じ作業をします。

いくら高性能なPCや高品質な音源・エフェクターを使用しても、操る本人の性能が悪ければ本来のパフォーマンスを発揮できるわけがありません。

DTMは意思決定の連続で、多くの情報と向き合う必要があるのは語るまでもないでしょう。

ちなみに音楽演奏経験が長い人、そうでない人と比較してワーキングメモリが大きい可能性があるという研究もあります。

創造力が鈍る

創作活動に最も大切である創造力にも影響がでます。ひらめきや直感などの偶然の産物や、情報をつなぎ合わせる創造能力も低下するのです。

集中したあとのボーッとした時や、白昼夢状態の際に思わぬアイデアがひらめいたりすることがあります。睡眠不足だとそのゴールデンタイムに寝落ちしてしまうんですよね。

クリエイティブなアイデアは忙しくしても生まれることはなく、むしろ上の空の時やリラックスしている時に生まれる

「優れたアイデアは集中とぼんやりの狭間で生まれる」、クリエイティブな思考をブーストする3つの方法とは?

曲が思いつかねぇ!・・・才能ではなく、睡眠不足が原因かもしれません。

ショートスリーパーである確率は、0.004%

でも俺寝てないけど平気、頑張れてるからショートスリーパーではなかろうか・・・。

という方もいるかもしれません。しかしその可能性は極めて低いです。突然変異の遺伝子を持っている場合は例外ですが、その割合は10万人に4人(0.004%)。

NATIONAL GEOGRAPHIC 第107回 短時間睡眠で済む遺伝子が発見された

短時間で済んでいるのは慣れているだけであって、脳や体には負担がかかっていると考えたほうがよさそう。気づかないうちに睡眠負債に陥ります。

個人的な体感だと、夢を見なくなったら注意だと思います。レム睡眠がないと記憶の整理ができないため長期記憶にも影響が出ますよね。

さいごに

作業効率が悪いとか、アイデアが浮かばないって方は睡眠が足りていない可能性あります。

自分を攻める前にまずは睡眠を。寝なくてもバリバリだよ?って方も、睡眠しっかりとるとさらにパフォーマンスを発揮できたりして。

ショートスリーパー講座とか短時間を奨励するような本もありますが、個人的には絶対やめたほうが良いと思います。

ではでは。