2021年9月14日現在、セール中につき2,000円で買えるウェーブテーブルシンセサイザーが4種類ほどあるのでまとめておきます。
ウェーブテーブルシンセのトレンドといえば、SERUMが圧倒的ですが安価で買えるものの中にも良いものはたくさんあるんですよね。
それぞれの個性を見極めて選ぶと良いのでは?ってことでご紹介します。
KV331 Audio SynthMaster One
兄貴分のSynthMaster 2は深い音作りがウリで、難しいとか、重いとか、なかなか3が出ないとか言われていますが、弟分のOneは軽くて、分かりやすくて、汎用性の高いシンセ。
どちらかと言うとEDM向けな質感で、同じSynthMasterシリーズでも毛色が異なります。
かなりコスパ良いので、セールで2,000円台なら文句なしで買い。
Waldorf PPG WAVE 3.V
https://soundcloud.com/user-688579952/ppg-3v-audio-demo
Waldorfと聞いてピン!と来た方はシンセマニア…w
80年代のウェーブテーブルシンセサウンドならPPGと言えるほどの代表機種です。
ソフトウェアの仕上がりも素晴らしく、時代の音で、良い感じのハードウェア質感も出てるのも◎。
シンセウェーブなど昨今リバイバルの80年代を表現するならPPG一択。
Initial Audio Sektor
Xfer SERUMと比較されがちなSektorですが、キャラは全く異なる別物。
良く言えばSERUMよりも温かみがあり柔らかいサウンド、悪く言えばSERUM程抜けが悪く、濁ったサウンドとも言えます。
決して悪いシンセというわけではないし、プリセットもたくさん入っているので、2,000円前後なら買っても良いのかなーと。
SoundSpot Union
最大96ユニゾンとか気の狂った設定も可能な、グラフィカルなインターフェイスが特徴のUnion。
しょっちゅうセールやっているので、安価なのが当たり前な感じになっていて安かろう悪かろうなイメージを持っている方もいるかもですが、UIが良くできていて触るのが結構楽しいです。
音はウェーブテーブルらしくソリッドでモダン。
さいごに
ウェーブテーブルと一口に言っても、それぞれキャラクターが違ってて面白いです。
これらの中でひとつだけ選ぶのであれば、個人的にはSynthMaster Oneかなぁ。
最近SERUMの陰に隠れてる気もしますが、ベストセラーシンセであるNative Instruments MASSIVEもウェーブテーブルシンセなんですよね。
こちらは特別バンドルでゲット可能なので、合わせてチェックしてみてください。
ではでは。
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