メータープラグインは多数あるけど、やっぱり慣れが一番。
ってなわけで、個人的に最も使っているWavesプラグインのひとつ「PAZ Analyzer」をご紹介です。
愛用している方も非常に多いのではないでしょうか。
メーター使いたいけどゴチャゴチャ余計な機能は要らないという方に、まずオススメしたいですね。
PAZ Analyzer
シンプルなメータープラグインで、主に周波数の状態、左右の音の広がり及び位相のズレ、ピーク/ラウドネスをチェックできます。
全てを表示する「PAZ Analyzer」に加えて、それぞれ単独のプラグイン(PAZ Position・PAZ Frequency・PAZ Meter)として立ち上げることが可能。
反応も良く使いやすいですね。ってか慣れ過ぎて表示して無いと落ち着かないレベルです。
PAZ Positon
個人的にお目当てはこれ。左右のバランスや音源、サンプルなどがセンターにバシッと来てるかどうかをチェック出来ます。
反応も良いし使いやすいんですよね。
また、左右のレッドゾーン(45度以上)で位相ズレを確認できます。
基本的に時折反応する分には問題なく、ずっとレッドゾーンに音が居る場合は要注意(位相ズレしてる)ということ。
イメージャーとか、M/S処理で左右に広げるとレッドゾーンに入りがちですね。
が、市販の楽曲(特にEDM系)でも聴感上は違和感なくともレッドゾーンにバシバシ入ってる曲もあります。
なので、一概に位相ズレしてるからダメということではなく、あくまで耳での判断が重要ということ。
CPU負荷
負荷はほぼ無いと言って良いです。
CPUメーターは動きませんでした。
計測環境はこちら。
- OS・・・Windows10 64bit
- CPU ・・・Intel Corei7 3.2G
- メモリ・・・32GB
- DAW・・・Cubase10.5
- Audio I/O・・・Solid State Logic SSL 2
- バッファーサイズ・・・1024samples
さいごに
PAZ Posionのみを立ち上げると、周波数帯を見る為に他のアナライザーを立ち上げなければいけないので結局はPAZ Analyzerひとつで済ませる、という感じでずっと使ってます。
後発の素晴らしいアナライザーは多数あるのですが、打ち込みを進める段階でとりあえず立ち上げておく分には必要十分。
持ってるけど使ってない、という人もいるかもしれないのでチェックしてみてください。
ではでは。
Goldバンドルにも収録されています。