Slate Digitalのエフェクトプラグイン、「Virtual Consol Collection(VCC)」と「Virtual Tape Machines(VTM)」が今年いっぱい格安セール開催中です。
Slate Digitalがブラックフライデーセール開催!アナログ・コンソールエミュレーター「Virtual Console Collection VCC 2.0」が67%OFF!
Slate Digitalがブラックフライデーセール開催!テープエミュレーター「Virtual Tape Machines VTM」が67%OFF!
ここまでの値引きは滅多にないので、気になっている方はこの機会に導入をオススメ。
音が良くなる、アナログ感が出せるという認識の方も多いと思うしその通りなのですが、なんといっても表題のとおり、音作りの時短、さらにはCPUの低減にも繋がるんですよね。
そのあたりを語っていきたいと思います。
Virtual Consol Collection
6種類のコンソールエミュレーションを搭載しているので、様々な”カラー”が堪能できます。
- Brit 4k E
- Brit 4k G
- US A
- Brit N
- Trident
- RC-Tube
ちょっと詳しい人ならピンとくる名機エミュレーションがズラリ。
それぞれ質感は異なるものの、力強さや、明るさを加えてくれます。薄い色の素材にハッキリ色が付く感じ。
使い方としては、コンソールを再現するためにトラックすべてに「VCC Channel」を立ち上げて、マスター段に「VCC MixBuss」を立ち上げます。
すべてのチャンネルに立ち上げたら負荷がヤバイんじゃ…と思われる方もいるでしょう。
しかし、ひとつひとつの負荷は軽いので、数十トラックくらいは問題ないと思われ。
Virtual Tape Machines
他のテープエミュよりも良いとか悪いとかではなく、その効果は一線を画す質感です。
ずっしりと腰の据わったサウンドになるので「細い」「デジタル感」が不満に思われる素材に使用すると唯一無二の効果を発揮する可能性が高いです。
使い方は、トラックに立ち上げて”2インチ16トラック”を選択、マスター段にも立ち上げて”ハーフインチ2トラック”を選択。
VCCよりは少々負荷は高めです。
組み合わせて使用することでより効果を発揮
組み合わせることで倍、それ以上の効果が得られる実感があります。
とにかく有機的なサウンドになり、全体が馴染んで、質感に説得力が出てくるんですよね。
方向性、好みさえあっていれば余計な音作りをする必要がなくなる、もしくは手間が省けるので、結果的にプラグインを使用する数は減ると思います。
その分、VCCやVTMを使用しているので当たり前かもしれませんが、楽曲が変わる度に新たに異なるアプローチをする必要がないというのは、生産性向上が期待できますよね。
テンプレート保存しておくと便利
DAWごとに、VCCとVTMをすでに立ち上げてあるテンプレートを使用することで、毎回立ち上げる手間が省けるためオススメ。
つまり、アナログ卓をセッティングしたテンプレートを作っておくわけです。
音作りの部分とも合わせての時短ですね。
さいごに
全体の質感もそうなのですが、疑似コンソール上に立ち上げる音源の質感も変わってくるので、制作時のテンションも上がります。
あとは好みの問題なので、とりあえず使ってみて判断してほしいですね。
ではでは。