DTM

【DTM考察】「迷う」のではなく「考える」ことが重要。制限を設けた方がクリエイティブになれる

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「制限を設けた方がクリエイティブになれる」

ググればワンサカ出てきますし、何かしら創作をやっている方であれば頭でも体でも知っていることかもしれません。ブログやSNS等でもたまに見かけては「やっぱそうだよなー」と思っていることが今回のテーマです。

ちょっと考えていることを書いていこうと思います。

 

ドリカム中村正人氏「膨大な音源モジュールに逃げない」

 

中村正人氏といえば、スタジオに相当な数のハード音源を所有しているシンセマニアとしても知られています。(そのシンセ群を「マイフレンズ」と呼んでるらしい)

とあるアルバム制作の際に、音源数を3台(Roland Integra-7、Fantom-XR、ENSONIQ MR-Rack)に絞って制作されています。

中村 制限を課したいと思ったんです。スタジオにある膨大な音源モジュールに逃げ込まないように(笑)。もちろん、作業しながら ”あのモジュールの音があれば・・・・・・” という場面はたくさんありましたが、この3台の音としっかり向き合えたのは良かったと思います。例えばIntegra-7のアナログ系シンセには無数のプリセットが用意されていますけど、 ”これ何に使うの?” っていう音色もあって、そのプリセットの意味を考えてみることにしたんです。シンセ・ベースも ”ム” と ”モ” という音の違いだけでたくさんのバリエーションがありますけど、そういう一つ一つの音色の意味を考えるのは楽しかったですね。

プロでも、あのドリカムの中村正人でもこういう工夫をしてるんですよね。

制限を課すと手持ちの道具で何とかしないといけないので、プリセットの意味を考え出したりするとか、プリセットからインスピレーションを得る思考になったりするんですね。シンセとじっくり向き合わないとこうはなれません。

中村さんは「プリセット大好きでほとんど音作りしない」と公言されているので、音作りするよりも作曲やアレンジに時間を割いているのでしょう。

アルバム制作時はスケジュールもタイトでしょうから、生産性向上のために必要な手段なのかもしれません。

「迷う」→「考える」へ。シンプルは正義

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同じ制限を課す場合でも、中村さんのようにプリセットを使わず1台のシンセをもっともっと深堀して、オリジナル音色を作っても良いわけです。

学生の頃、シンセを1台しか持っていなかった時代は誰しも必然的に追い込まれてクリエイティブになっていた部分もあるのではないでしょうか。

機材が増えたりしてくると選択肢が増えて便利で贅沢になってくるのが人間ですから、楽な環境、思考停止な状態にもなりかねません。そういう観点からも、自ら制限を課していくのは様々な副産物が得られそうだし、何より楽しいですよね。

音源が安価で手に入る時代になって余計にそういう傾向があるのかもしれません・・・ってなんだかジジイの説教みたいになってきたw

考えることが大切

以前にもこんな記事を書いてました。

【DTM考察】シンセが増えると作る曲の数が減るのか?

今読み返すとちょっとキモイような気がする文章でアレですが、そう感じるということは成長しているのでしょうきっとw

制限を課すと、手段が少なくなりシンプルになりますから「迷う」→「考える」になります。

例えばキレイなベルの音が欲しいとします。制限がない状態ではどれを使おうか探しまくりますよね。挙句の果てには持ってないので買おう!みたいな発想にもなりかねません。大金持ちならそれでも良いかもですが、これは迷子ですよね完全に。音色迷子。

一方で制限がある場合は手持ちの音源で何とか音作りをしたり、無理であれば別の音色を使うように考えたりアイデアが出てきたりするわけです。これは少なくとも迷子にはなっていないのかなと。しっかり考えていますから。

課題が出てきたら、解決しようと考えるしかないのですよ。やはり答えはそれなんですよねきっと。

自分で考えることでオリジナリティにつながる

自分で考えるからこそオリジナリティなんですよね。

ここでは上手い下手は置いといて、下手くそでもオリジナリティに繋がっていくのです。
生産性・効率性とはまた異なる部分かもしれませんが、重要な要素です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

何となく日ごろ考えていることを書いてみました。

ただ、ぼく自身機材が大好きなのでコレクター的に集めるのが悪いとは思ってないです。それはそれで楽しいので。それに道具で一発解決することだってあるのは事実ですから。

最良の道具を選択できる環境づくりにおいて、自身で制限をかけ最高のクリエイティブを行うのがベストです。ってなわけで良い道具は正義なのです(上手くまとめた

ではでは。

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