USBケーブル交換で音が変わるなんてオカルトであるという意見と、一番変化を感じられたという意見があります。私は前者よりの考えでしたが、いつかは試してみたいというのが人情というもの。付属ケーブルをブランドケーブルに変えると、音だけでなく精神衛生上にも良いという観点から、USBに数千円出すのも気が引けたのですが、購入してみました。
USBケーブルに数千円出すのって個人的には結構思い切った買物でしたw
せっかくなので、INTEGRA-7の音を録音してみてその差を見ていきたいと思います。
検証
スピーカーから鳴る音は言葉でしか伝えられないので、外部音源の音をオーディオインターフェイスに通してDAWに録音して比較しました。ピアノ、ドラム、シンセブラスの音色を交互に鳴らしています。付属ケーブル→OYAIDEの順です。
■比較内容
INTEGRA-7→OCTA-CAPTURE→【付属USBケーブル】→CUBASE
INTEGRA-7→OCTA-CAPTURE→【OYAIDE d+USB ClassB】→CUBASE
差はわずかであった
SoundCloudはエンコードで劣化するせいもあってか判断が難しいレベルですね。WAVで上げるべきだったかw
しかし、Cubase上で聴いた場合でも、それほど差はありませんでした。
ただし、聴覚の性能差・再生環境の差もありますので、場合によってはまだまだ明確な判断ができる可能性は捨て切れません。
個人的な感想では、粒立ちが良くなりハイの抜け良くなった・・・気がしますwこういったものはプラシーボ効果も見逃せないので、そういった部分も加味した評価となります。
付属品のケーブルを使っているという背徳感に苛まれずに済むので吉です。オーディオ沼はキリがないので、自分で良しとしたところがベストな環境と捉えています。
こおろぎさんは高く評価されていますね。こおろぎさんに言われると欲しくなっちゃうよね。
効果がさほど変わらないということは、OCTA-CAPTUREの付属ケーブルの質が良いという可能性もありますね。でも付属ケーブルじゃイヤだったのよねなんとなく。
さいごに
ずっと気になってたのでスッキリしました。音が変わる云々よりも、ずっと気になってやってみたいことを達成できたので満足してます。
オーディオケーブルもそうですが、ちょっとだけ良いものを使うと気分も上がります。個人で楽しめる範囲でやるのが一番だと考えてます。何かと検証する時に、心のどこかでケーブルを疑うことが少なくなるのは良いことです。
圧倒的に自己満足の世界ですが、楽しいです・・・おっと沼ってんのかw
私は1.0mを買って失敗したので、2.0mがオススメです。
DTMerの彼氏へのプレゼントにもセレクトされてますw