タイトルは結婚できない男風。大好きです。
初代を観たことないという方は、Amazon Prime会員であれば無料で観れるのでどうぞ。
さて、本日はシンセばっかり買ってしまう人間(俺)の生態と効能と弊害について語ります。
シンセを買ったのにまたシンセを買ってしまう・・・身に覚えがある方も多くいるでしょう。
twitterなどでも「この人シンセばっかり買ってるな」という人を見かけたことがあるのではないでしょうか。
そのような人変態、というよりも癖に興味のある方はどうぞ。シンセじゃなくてコンプって人は置き換えてお読みください。
なぜシンセばかり買うのか
まず、我々はなぜシンセばかり買うのでしょうか。
結論を先に。島田昌典さんの言葉をお借りしますと「音のキャラクターが異なるため」です。
今週の関ジャムで、島田昌典さんの「シンセはそんなにたくさん要らないでしょう?」という意見を一匹残らず駆逐できるかもしれない画像を置いておきますね。 pic.twitter.com/6MYieqiMGN
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) April 30, 2017
シンセサイザーと一口に言っても、カテゴリが多岐にわたっており、かなり細分化しています。
一見、同じ「シンセ」を買っているようですが、PS4とNintendo Switchくらい異なるんですよね(真顔
でも、シンセばかり必要ないのでは?
アナログシンセ、FM音源、サンプルベースシンセを1つずつであれば世間も納得しますが「アナログシンセも細分化されていて・・・」というマニアな発想ではJKはおろか、JCすら納得しないでしょう。
曲を作る上でシンセサイザーばかり買ってしまうのは必ずしも合理的とは言えないのです。
一通り揃えたあとは他のもの(例えばエフェクターなど)を購入する、もしくは買わない方が賢明でしょう。
制作時に音の選択肢が多いと、早く解決する場合はあるとは思います。が、ほとんどの場合は手持ちのシンセで音作りして解決することもあるのではないでしょうか。
シンセにこだわり過ぎて、必要以上に買い過ぎているのかもしれません。
必要なものと好きなもの
もう少し深掘りします。
判断基準が「必要」「不必要」ではなく、「好き」「嫌い」で判断している可能性も非常に高いです。
シンセは必要最小限で良いという方は前者、シンセをどうしても買ってしまう層は後者ではないかと。
「必要ないけど欲しい」というやつです。もう片足は沼に入ってます。おめでとうございますw
尖った人材とバランス人材
では、尖った人材とバランス人材、どちらになっていくべきか戦略的な面から考察します。
シンセばかり買ってしまうのは、とてもバランスが良いとは言えません。普通はシンセは1つか2つで良いはず。
シンセばかりを買ってしまうアナタは普通じゃないです。尖ってます。
メリット
- シンセサイザーに詳しくなれる
- ンセサイザーの個性(違い)が分かるようになる
- 多くの選択肢から最適な音色・キャラクターを使用できる
- 周りからシンセに詳しい人と認識される(ブランド戦略)
デメリット
- シンセ以外がよくわからない
- 選択肢が多すぎてかえって迷いを生む
- エフェクターなどにお金がまわらない
シンセに詳しい人と認識されるのは大切かもしれません。小室哲哉さん、浅倉大介さんなどが好例ですね。そういった個人ブランド戦略はありだと思います。
一方で、シンセ以外にも上手に予算配分し、機材を揃えていける方は健全な精神の持ち主は優れたバランス感覚の持ち主です。
ただ、言い換えると、それでは何の変哲も無い普通の人とも言えます。
結局のところ、目的が何なのかが大切。そこに戦略を用いるのとただ好きでやるのとは大きく異なるということです。
さいごに
本能的に機材を買い揃えるにのではなく、個人というブランドを意識すると偏った買い物でも立派な戦略になります。
でも、好きなものは好きなので楽しい。細かいことを考えずに自由にやるのが1番ですね。それで突き抜けることができれば最高。
来月にはブラックフライデーも控えていますので、みなさん有意義なお買い物を!
同じものばかり買っちゃう人は「ブランド人に、俺はなる!」と言ってポチると罪悪感減ってオススメです。
ではでは。