音源

【PR】UJAM BEATMAKER VICEレビュー

スポンサーリンク
   

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

デロリアン眺めて音楽作るとテンション⤴

わずかなステップで、80年代サウンドの音色とリズムを本格再現する、UJAM「BEATMAKER VICE」をご紹介します。

歴代のビンテージドラムマシンを思わせるサウンドを、UJAMの真骨頂である自動生成機能と組み合わせることによって、短時間で圧倒的クオリティのビートを「誰にでも」描くことが可能です。

シンセウェイブに特化したドラム音源であり、即戦力となること請け合いのプラグイン。

それではその特徴をご紹介していきます。

UJAM BEATMAKER VICE

このサウンドにピンと来たならVICE。80年代サウンド、シンセウェイヴのドラムサウンドはほぼ完ぺきに網羅されています。

ポイントは「誰しも簡単に本格的なトラックを構築できる」ことです。

特徴は次のとおり。

  • シンセウェイヴに特化
  • 分かりやすいGUI
  • 短時間でドラムトラックが構築可能
  • 自分好みに調整できる
  • 音は本格的

それでは注目すべき機能を詳しく見ていきましょう。

機能紹介

各種パラメーターは非常に直感的で使いやすく設計されています。ある程度慣れた人であれば、マニュアルがなくても大丈夫なレベル。

80年代の雰囲気がふんだんに詰め込まれた、プリセットキットは10種類用意。

キックは[Core]、スネアは[Neon]を使いたい場合など、ワンショット単位での選択も可能です。鍵盤GUIをクリックすることで音色を切替られます。

プリセットも良いのですが、スネアだけ変えたい、といった場合に独自の組み合わせが構築できるのは良いですね。

実用的かつ遊び心に溢れたスライダー

[Snare]⇔[Kick]は、スネアとキックのバランスを調整します。例えば[Snare]に振ると[Kick]の音が小さくなり、[Kick]に振ると[Snare]が小さくなります。曲中でよく見られる演出をワンタッチで実現可能なのは嬉しい。

[2080]⇔[1980]は、タイムマシンスライダーです。スライダーを[1980]に振ると80年代っぽいローファイなサウンドに、[2080]に振ると、音が太く明るく現代的なモダンサウンドに。

デロリアン(タイムマシン)のデザインとマッチングした機能で遊び心も満載で◎。

独立したフィルター

フィルターは各種音色ごとに独立しており、キットを変更してもパラメーターは元に戻らず固定されています。調整後の音色変更も気軽にできますね。

これは他のUJAMの音源にも共通していることですが、使い方は直感的かつ、非常にカンタンです。そして、ループ音源とは異なり、ある程度自由度があるのがポイント。

秀逸に構築されたリズムをDAWにドラッグ&ドロップ

シンセウェイブの世界にも独特のセオリーがあります。リズムの刻み方もまずは完成されたものをお手本にするのが近道。

リズムスタイルは4種類のカテゴリに分かれてます。

  • Intros
  • Fills
  • Endings
  • Breakdowns

どのパターンも80年代サウンド通であれば「ニヤッ」としてしまうものばかり。

また、リズムも自分好みに変えたいということもあるかと思いますが、その場合はDAWに張り付けて編集が可能です。

鍵盤GUIの上部をドラッグしDAWに張り付けることが可能です。

この通りです。非常にカンタンで、早いです。

構築されたMIDIパターンをあとは好みに応じて調整するだけで、短時間でドラムトラックが完成します。

80年代の雰囲気を醸し出すリバーブ搭載

マスターセクションに搭載されている[Ambience]は、音色を一気に80年代に染めるリバーブです。

MAXで使用しても全く問題ない自然な感じなので使いやすい。逆にAmbienceなしだとモダンな雰囲気になります。

MIDI鍵盤は49鍵あると良い

左側の[Instrument]がワンショット、右側の[Style]がリズムパートとなっています。

49鍵でピッタリおさまるように設計されているため、49鍵以上のMIDIデバイスがあるとかなり捗ると思います。

GUIの鍵盤にポインタを合わせてクリックしても[Style]の演奏は可能なので、必須というわけではありませんが、快適な音作りを進めるのであれば、MIDIキーボードは推奨。

手間を省く時短がクリエイティブに繋がる可能性が高いので、是非とも整った環境で使いたいですよね。

音について

ビンテージドラムのサウンドなどがハイクオリティに収録されており、UJAMならではの即戦力な音質に仕上がっているので、加工などせずに鳴らすだけで曲に馴染むことができます。

ここまで完成されていたら音作りは不要と言ってよいでしょう。必要なものはVICE内の調整でOK。

エフェクトもビンテージにマッチするものがチョイスされているので、雰囲気が破綻することはありません。

CPU負荷

CPU負荷は軽めです。

以下の環境で計測しています。

  • OS ・・・Windows10 64bit
  • CPU ・・・AMD Ryzen 9 3900X [3.8GHz/12Core] 
  • メモリ・・・64GB [DDR4-3200 16GB×4]
  • DAW・・・Cubase Pro 10.5

さいごに

さすがUJAMクオリティですね。即戦力かつ時短というクリエイティブに大切な部分を高い次元で実現しています。

レトロというだけではなく、現代のサウンドにもマッチさせる機能も詰め込まれていて、幅広く活躍できるインストゥルメントです。

80年代サウンドが大好きな方、またはシンセウェイヴに挑戦したい方にはマストアイテムではないでしょうか。

ちなみに、ジャネさんの動画もあります。

ではでは。

UJAM BEATMAKER VICE