シンセ欲しいけどおすすめどれ?妥協はしたくないよ?予算オーバーも勘弁してよ?
はい、お任せください!
今回はシンセサイザー初心者、またはシンセサイザーを初導入したい人のための「シンセサイザー持ってない人向けの価格別3選」です。
- シンセサイザー導入したいけどどれかっていいか分からない
- 予算別で検討したい
- どうせ買うなら長く使いたい
など、この辺りを意識してチョイスしてみました。
シンセサイザーばっかり買っているぼくが価格別、松竹梅(品質じゃないよ)の3段階でご紹介したいと思います。
Spectrasonics Omnisphere 2
まずは松のコース。どうせ買うなら良いものを長くつかいたい、予算に余裕がある方はこちらです。
「使いこなすのに一生かかる」と言われるほど高機能なシンセサイザーで、シンセサイザーの音色を網羅しながらも世界中の特殊な楽器などを収録しており、実力・容量ともにモンスター級。
ヴィンテージシンセの音色からモダンなEDMサウンドまでカバーできるまさしく”最強”という名が相応しいシンセサイザーです。
価格は30,000円~40,000円ほどですが、先の述べたように一生使うと考えるとコスパ良いのではないでしょうか。
使い方についていくつか記事を書いているので参考にしてみてください。
SPECTRASONICS / Omnisphere 2 (USB Drive) ソフトウェア・シンセサイザー音源
LennarDigital Sylenth1
お次は竹のコースです。質にも妥協したくないし、予算もほどほどで、真ん中のヤツが欲しいという方にはSylenth1です。
非常に歴史あるシンセで、ソフトウェアシンセサイザー黎明期からのロングセラーで、世界中のアーティストに愛用されています。
品質はさることがら、分かりやすく使いやすい、そして何より負荷が軽いのが特徴です。負荷の軽さは当サイトで行った検証でもトップクラスです。
滅多にセールをやらないので、気になった方はセールの際は迷わずゲットしましょう。
価格は17,000円ほど。
https://synthsonic.net/archives/43983196.html
KV331Audio SynthMaster One
最後は梅のコース。1万円以下で購入できる高品位のシンセサイザーでは筆頭ですね。
安価だからといって質が悪いというわけではありません。使いやすく、音も良い。明るく元気な音なのでキラキラしたサウンドが得意です。
Sylenth1ほどではないですが、負荷は軽めで環境は選ばないです。
V1.3になり、プリセットの数も1,300種類まで増えました。BT(Brian Transeau)らが作った音色が楽しめます。ホワイトスキンが加わったのも良いですね。
価格は8,000円台です。定価でも安いくらいのシンセですが、セールもよくやるので気軽に導入できます。
さいごに
今回紹介したシンセはどれも優秀なものなので、一生これしか使わないというスタンスで選んでも大丈夫な品質です。
まずはこの辺りを選んで、満足できない方は次のステップに進むか、他の品質のものを揃えていっても良いんじゃないかなと。
個人的には価格で選ぶという観点でまとめると、また違った思考ができていいなと感じました。
価格ではなく、人気のあるシンセから選びたいという方はこちらをどうぞ。
ではでは。