ウイルス疲れしている楽器好きに捧ぐ…。
なんでもかんでも除菌が叫ばれる昨今ですが、楽器とて同じですね。
触るものだし、除菌しとこうかな?と思われる方もたくさんおられると思います。または、オークションなどで買ったものを除菌したい、そんな方も多いでしょう。
そこで今回は自身の失敗談も含めて書き留めておきます。
ノンアルコールタイプでも除菌が期待できる
Rolandさんの記事を参考にさせていただきました。
Roland:Q【 デジタルピアノ 】 ウィルス対策をしたいのですが、鍵盤や操作パネルの除菌方法がわかりません。
市販されているノンアルコール・タイプの除菌シートで、鍵盤や操作パネルの表面をやさしく拭いたあと、水分をしっかり絞った柔らかい布で拭きあげてください。
鍵盤や操作パネルの表面についたウィルスやバイ菌は、市販されているノンアルコール・タイプの除菌シートでも除菌の効果が期待できます。
除菌=アルコール という風に思っている方が多いと思いますが、これで安心ですね。
アルコール消毒液不足がニュースを賑わせてますが、ノンアルコールの除菌シートは売れ残っているのを見かけますので。
注意点
表面を強くこすらないようご注意ください。
アルコールが含まれた除菌シートや除菌スプレー、または塩素系の消毒液は使わないでください。鍵盤の変色やひび割れの原因となる恐れがあります。
アルコールの必要がない、というか、アルコールはダメなんですね。特にプラスチック製品は危険です。
画像が見つからなくて、お見せできないのが残念なのですが、以前YAMAHA EX5Sをオークションで買って、パネルが薄汚れていたため、がっつりアルコールで擦りまくって酷い状態になったことがあります(売却済
なので、アルコール、ダメ!絶対!(いろんな意味で
ちなみに、昨年ご近所さんから受け継いだ「JV-50」ある程度キレイにてちゃんと使える状態になっています。
ご近所さんが捨てるというので保護しました。鍵盤全部生きてるしまだまだ使えます。 pic.twitter.com/YVVMehLqwC
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) April 14, 2019
さいごに
ウイルス騒ぎが収束したとしてもこれは覚えておくと良い豆知識です。
1日も早く楽器を外に持ち出せるようになることを祈るばかりですが、今は来るべき日に備えて楽器をキレイにするのも良いかもしれません。
ではでは。