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【DTM考察】巷に溢れるDTMブログ。良い記事とは何か?

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新年の初めを飾る記事だし、何が良いかなーなんて考えてるうちにもう1週間過ぎてますやん。

ほんとダラダラしてたらロクなことにななりませんね。どうぞ今年もよろしくお願いします。

年末年始は家に居なかったこともあってDAWも弄れず、本を読んでいた事が多かったです。この本良かったですよ。音楽業界の現状がよくわかるし、ヒットとは何ぞやまで書かれてて音楽人はマストな一冊。

先日活動休止を発表した、いきものがかりのリーダーである水野良樹さんのインタビューなんかもあったりしてタイムリーです。

さて今回は、以前から考えていた「良い記事」とは何かということで、ぼくの考えを書いておきたいと思います。

そもそも「良い記事」とはどういったものでしょうか?

良い記事とは

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大きく分けて2種類あると思います。まずは直接的に役に立つ記事。

  • 音楽理論などのノウハウ
  • 機材の正しい、わかりやすい使い方
  • 機材の詳しいレビュー
 
他にもありますが、ざっくりこんな感じ。DTMブロガーの皆様いつも助かってます、もっとお待ちしてます。更には本職(プロ)の方が書かれる記事なんかは説得力あって有難い限りです。 
 
とは言え、記事の良し悪しは読者に左右されます。タイミング的に欲しい情報であれば、どんなに当たり前であれ、ニッチであれ「良い記事」なんですが、一般的には上記の様な内容に収束されるでしょう。

考えるきっかけとなるのが良い記事

で、もう1つの方です。こっちが主題。記事の中身が直接的に役に立つ内容ではなくとも「良い記事」と言えるものがあります。

1つ例を挙げさせて頂きますが、こちらの記事。



マスタリングリミッターの比較 – Innocent Key




リミッターの比較記事でして、内容も濃く素晴らしいです。しかし、プロの方から「それはちょっと違うよ」とアドバイスが入っているわけですな。

これって凄くないですか?プロのアドバイスなんて、なかなかもらえないですよね。これだけ内容の濃い、熱意のある記事だからこそプロの方もアドバイスする気になったんだと思います。

プロのアドバイスは副産物として、何が良いかと申しますと、結果的にではありますが「考えるきっかけとなる記事」なんですね。炎上とはちょっと違いますよ。

否定されることで、もう一度考えたり、検証したりするわけですよ。ホントか?なんて思いつつ(失礼w

この記事のように、必ずしもプロの方が参加しなくとも、DTMerどうしでSNS、コメント欄で有意義な意見交換ができることが非常にありがたいですね。    

 
必ずしも議論されなくても良いのですが、重要なのは読み手が「考えるきっかけ」になることです。
 
では、なぜ考えることが重要なのか?

自分で考えないと身につかない

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得た情報を自分のものにしなければ、どんなに良い記事をいくら読んでも同じこと。 受動的に読んで終了です。

先ほどの記事のように議論になると内容が深まっていくのでより有益になっていきますね。議論に参加しない人も見てるだけで、自身の考えが出てきたりするから表面化してない部分含め、相乗効果は計り知れません。

どんな情報についても鵜呑みにせず、自分のアタマで考えて、実際にやってみるのが一番です。

学生時代に恋愛のハウツー本通りやっても全くうまくいかなかったアレと一緒です(爆

とにもかくにも、考えるきっかけになる、というのは素晴らしいことなんです。 

常に問題意識を持ったそういったアタマでいられることが最重要なんですが、なかなか人間そうもいかないものです。(なんか自己啓発本みたいになってきたぞ

後日記事にする予定ですが、ぼくもこの記事をきっかけにした一連の流れでリミッターの使い方を少しばかり理解できました。

 

この記事が無ければ、何も起こらなかった、ぼくがリミッターについて理解を深めることもなかったんですよね。

きっかけはどうであれ、自分のアタマで考えて、実行することが一番自分のためになります。

 

さいごに

「記事は未完成な方が良い」ってイケダハヤトさん(@IHayato)も言ってた(気がする)のがわかる気がします。 

さいごになりましたが、有益な記事として公開し続け、なにより考える機会を与えてくださった、Innocent Keyさん(twitterアカウント消えてます)に感謝申し上げます。

ってなわけで、今年も機材レビューやっていきますんでよろしくです。間違ってたら優しくつっこんでくださいw

お、新年のブログらしくなった。

ではでは。