イヤホン好きにはコスパが最高過ぎると超有名な中国製イヤホン。
中華と侮ることなかれ、評判通りの品質でとても気に入ってます。
現行品はこちらの様ですが、まだ2も販売されています。狙ってる人はお早めに!音良いですよ!
Xiaomi(シャオミ)とは
スマホ、イヤホン、空気清浄機等を製造販売している中国のメーカーです。
中華企業として嫌ってる方もいますが、良い製品を低価格で販売し、ユーザーを大切にするという姿勢が評判のようです。どうやら良い会社っぽい。
通信キャリア主体ではなく自社サイト主体の販売方式、デザイン性の高いハイスペック端末を単一機種のみでの販売、オンラインコミュニティを重視するなど、そのマーケティング手法から「中国のアップル」と称され、創業者の雷軍も「中国のジョブズ」と称される。「ユーザーが中心」を信条としており、「米粉」(元はビーフンの意味)と呼ばれるファンクラブを組織し、ネットのコミュニティの他、リアルでも定期的にユーザーイベントなどを行っている。雷軍は米粉の間で「米神」と呼ばれてカリスマ的な人気を持つ。
偽物が出回っている
これはシャオミを買う方には有名な話みたいです。
ケーブルについているQRコードを読めば判定が行えます。わたしはホンモノ保障のショップで買いました。それでも結果見るまでは少々不安でしたが、大丈夫でした。
価格が安い販売者だとニセモノの確立も上がるようです。
iPhone6イヤホンと比較
肝心のの音質ですが、非常に気持良くリスニングできます。極端な言い方かもしれませんが、うっすらコンプかけたような雰囲気になる感じ。粗い演奏も上手く聴かせてくれます。バランスが良いんですよね。
ローは引き締まっていて、量感も問題なし。高音は刺さらない程度に気持ち良く、分離や定位もしっかりしてます。
まさにカナル型の良いところと、開放型の良いところを足した感じです。
開放型といっていいのか微妙ですが、ユニット背面のメッシュ部分から分少しだけ音漏れします。静かな所では気になる人は気になるかもしれません。
iPhone付属のものは、Piston2と比較すると、音が固く、荒い演奏が際立ってしまう感じ。むしろモニターに向いてるのかと思うくらい。
形状の問題もありますが、低音はPiston2と比較すると弱め。これは形状の問題もあると思います。
当然ですが、Piston2の方が心地よく全体の音を聴き取れます。数曲聴くと疲れ方も違ってくるでしょう。
制作に使えるか
実は安井洋介さん(@yousukeyasui)からオススメしていただいたこともあって購入したんですよ。
最近は制作で使用されているそうです。ってことで安井さんファンにもオススメしときます。
ぼくは今のところリスニング用に使っていますが、解像度、ミックスにおいてもプロが使ってるんだからイケるってことですよね。
バリバリのモニター向けというより、リスニング向けの味付けだと思うので、ミックスに使うモニターのひとつとして非常に有用な気がします。気持良く聴けるのでテンションも上がりそうです。
さいごに
音楽が気持良く聴けるイヤホンが3,000円程度で買えるのは本当に素晴らしいと思います。iPhone付属は元より、手持ちの5,000円以上のイヤホン等には圧勝でした。
これだけの製品を中国が作って安価で販売されているのはユーザーとしてはありがたいですが、日本人としてはちょっと悔しいですね。
日本企業も是非頑張ってほしいです。
とりあえず、iPhone付属では物足りなくなってきた方が最初にグレードアップするイヤホンにはピッタリかもしれません。
ではでは。