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Softube TAPEレビュー

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音良し!軽い!・・・最強?

質と使いやすさを兼ね備えたテープエミュレータープラグイン、TAPEをご紹介です。

流石はSoftubeクオリティで、欠点を見つけることが難しいほどの仕上がり。あとは好みかどうかで判断して良いのではないかと思います。

テープエミュを探している方は、是非、候補筆頭にどうぞ。

音のデモを用意してあるので、比較してみてください。

Softube TAPE

TAPEは、3機種のテープマシンをエミュレーションしておりそれぞれのキャラクターに違いがあります。

基本的な使い方は、テープマシンのタイプを選択して、[AMOUNT]でサチュレーションの量と[TAPE SPEED]でテープスピードを調整します。

リモートコントロールパネルでは、テープスピードの安定性(強くすると不安定になる)やクロストーク量の調整が可能。

テープストップ/スタート機能も搭載しているのも良いですね。

タイプ別聴き比べ

それではそれぞれのテープマシンタイプの音を聴き比べしてみましょう。こちらは素の状態のドラムトラックです。

それぞれ[AMOUNT]は”5″、TAPE SPEEDは”15″に設定してあります。音デモと合わせて、PlugindoctorでLinear AnalysisとHarmonic Analysisを調べたものも貼っておきますので参考にしてください。

タイプA

精度と直線性で知られ、今もなお人気のある古典的なスイス製のハイエンドリールツーリールマシンをエミュレーションしたものです。

Linear Analysis

Harmonic Analysis

さっぱりした味付けです。全体的に馴染む感じと爽やかで柔らかさが出てます。ほんのりテープコンプされてるのが分かります。

タイプB

タイプBは非常にカラフルです。ローエンドに重量とクリーミーさを追加するトランスベースのマシンをエミュレート。

Linear Analysis

Harmonic Analysis

3種類の中では最も効果がわかりやすい。中低域の密度が増して、とくに低域の迫力が出ますね。ロックなどに合いそうです。

タイプC

タイプCは、イギリスのビンテージテープマシンをエミュレートしています。

Linear Analysis

Harmonic Analysis

こちらもあっさりめの味付けで、最も低域がスッキリしているように感じました。

リモートコントロール

リモートコントロールでは[SPEED STABIRITY][HIGH FREQ TRIM][CROSS TALK]の調整が可能です。TYPE Aのマシンを選択して、それぞれを加えてみます。

SPEED STABIRITY

ピッチが不安定になります。テープが伸びたようなサウンド。派手にかけると特徴的で面白い感じになりますが、うっすら使用すると単調さが解消されたりもします。

HIGH FREQ TRIM

ハイが持ち上がって派手な感じになりますね。

CROSS TALK

迫力が出ます。ちょっとドンシャリ系ですね。全開にするとこのような感じです。

プリセット

プリセットも多様で、グラミー賞受賞のエンジニアなどが作成したものが満載。自身で好みの設定を見つけていくのも良いですが、プリセットから学ぶことは多いです。

全体の印象

設定によっては派手な音作りも可能ですが、全体的にあっさりスカっとしたサウンドです。柔らかさが絶妙で、デジタル臭い感じがないのが非常に良い塩梅。

トラックはもちろん、バス・マスターにも使用できるクオリティです。

そして、負荷が軽いというのも大きなアドバンテージ。

負荷について

負荷は軽いです。立ち上げてもほとんどCPUメーターは動きません。気にする必要ないほどです。

さいごに

繰り返しますが、非の打ち所がないプラグインですね。あとは好みかどうか。

GUIも良いので、そのあたりもポイント高い。

改めてSoftubeの技術力に脱帽です。

ではでは。

Softube TAPE

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