DAWは落ちるのがデフォ()
令和の時代に突入しても、あちこちで落ちたとDTMerの阿鼻叫喚が散見されます。
どうしてもDAWや、プラグインとの相性に目が行きがちですが、ストレージデバイスの影響も測りしてないですよというお話です。
ストレージHDD/SSDの影響でもDAWが落ちる
経験談をお話しします。
何だか最近DAWの調子が悪いなぁ…と感じつつも、古いせいかと諦めて、負荷の低いプラグインなどを使用するなどPCに負担をかけないように使用していました。
終盤になると様々なバグに見舞われ結局使い物にならない状態になっていたんですよね。
ソフトウェアのアップデート、各種デバイスのアップデート、フォルダの整理などなど思いつく限り対策しても効果ナシ。
そんなんで困り果てていると起動時にBIOS画面が強制的に立ち上がるようになり、どうやらストレージが不調であることが判明。
そこで使用したのがCrystalDiskInfoです。
CrystalDiskInfo
Wikipediaより概要です。
HDDやSSDについての基本的な情報の表示や、S.M.A.R.T.の表示・監視を行えるユーティリティであり、異常があれば効果音やメールで通知する機能を有する。一部のUSBフラッシュメモリでの動作報告もある。
USBで接続する外付けHDDにも (一部を除き) 対応している。参考情報として公式に対応ドライブ一覧を公表しており、一覧にないドライブで動作確認が取れた場合は連絡するよう呼びかけている。
CrystalDiskInfoの開発にあたり「パッチ」という形でユーザーからのプログラム提供を受け入れている。hiyohiyoは、ユーザーからのパッチ提供があったことでUSB接続の外付けHDDへ対応させることができたと語っている。
2008年12月に「2008年 窓の杜大賞」を、2010年3月には「Vector Award 特別賞」を[7]それぞれ受賞している。前者の窓の杜大賞についてhiyohiyoは「個人発のオープンソースが窓の杜大賞を受賞するのは初めて (だと思う)」と語った。
hiyohiyoいわく、2014年と2015年における年間のダウンロード数は300万回以上あったという。2018年の窓の杜におけるダウンロード数では、Lhaplusに次ぐ2位を獲得している。また、OSDNでは2019年8月時点で通算約2,600万回ダウンロードされており、2番目にダウンロード数の多いソフトウェアとなっている。
要は、異常のあるストレージを発見し、状況を教えてくれるソフトウェアです。
これにより、PCの音源ライブラリを入れているHDDが破損しつつあることが分かり、PCから取り外しました。
※Windowsのみ対応です。Macの方は他にも類似ソフトがあるのでググってみてください。
快適に使用できる様に
なんとDAWが普通に使用できる様になったんですよね。
10年近く使用している古いPCなので、そこまでの馬力はないものの不安定に落ちまくるということはなくなりました。
さいごに
というわけで、あまりにも調子が悪い!という場合には一度CrystalDiskInfoを使用して診断してみてください。
個人的に使用して一度も壊れたことがないのは、Crusialですね。
HDDでおすすめはWD HDDのBlack。
ではでは。