うれしい!たのしい!大好き!
吉田美和氏が書いた詞の気持ちが今の俺にはわかる(違
DTM界隈では、Behrimoog(ベリンガーのmoog)と呼ばれているほど、見た目も中身もmoogを精巧にクローン化したMODEL D。
欲しい欲しいと思いつつも、手が出ずにいたのですが、ついに購入致しましたので、レビューします。
予想通り、噂通りに素晴らしいシンセです。
本家実機は400,000円以上するので、1/10以下という圧倒的なコスパ。
それではレビューしていきます。
MODEL D
MODEL Dは、シンセサイザーの代表格のひとつ、minimoogのクローンシンセサイザーです。
本家のmoogと同様、モノシンセなので和音弾けません、出力もモノラルです。プリセット?何それ美味しいの?だがそれがいい!!
Behringerは今までも数々の高品質な製品をリーズナブルに販売してきましたが、最もヒットしたというか、話題になったのが本機ではないでしょうか。
今後も様々なクローンが登場予定ですので、楽しみでなりません。全部欲しい!
音について
実機との比較動画です。似すぎてイカれてる・・・w
シンセシンセ言ってる割には、実機のアナログは初なのですがソフトウェアとは全く違います。いくら高品質になったとは言え、似て非なるものです。
moogのエミュではTHE LEGENDが最高レベルですが、それでも実機の迫力、凄まじさにはかなわないです。
プリセットがない、トータルリコールができないなどのデメリットはあるものの、超越するクオリティがあります。
こういう人は買うべき
次のように考えている人には特におすすめ。
- アナログシンセが欲しいが、何を買っていいかわからない
- ソフトシンセの音じゃ満足できない(満足している人も)
- moogってそんなにすごいの?
- 古いシンセって、ただの懐古厨じゃないの?
- moog欲しいけど、Behringerって大丈夫?
ハイクオリティな製品を安価で提供するという、Behringerの技術の高さを知ることになるでしょう。
MIDI MINIを狙う必要がなくなった
minimoogのクローンと言えば、1990年代にStudio Electronicsが、moogのMIDI対応果たした製品「MIDI MINI」をリリースしており、本家からminimoogが復刻するまでは幅をきかせていたようです。
現在でも中古市場では200,000円以上は当たり前なので、Behringer MODEL Dの登場により地殻変動が起きたと言えるかも。
鍵盤付きも出して欲しい
ルックスは本家moogにそっくりですから申し分ありません。コンパクトさも◎。
ただ、やっぱり鍵盤付きも欲しい。海外サイトでMODEL D専用の鍵盤キットみたいなのが売られていたようですが、今では販売していないのかな。
Behringerから出てほしいなと切に願います。
2020年3月24日追記:ポリ仕様でフルサイズ37鍵盤搭載のPoly Dがリリースされました。
フルサイズ37鍵盤を搭載した4VCOのポリフォニックMOOGエミュ、BEHRINGER「Poly D」予約受付中!
欠点
特に欠点はないのですが、一点だけ。ぼくのだけかもしれませんがガタつきますw
Behringer Model D最高なんだけど、ほんの少しガタつく・・・でも他には不満ないので、許すw pic.twitter.com/FYFV6Er3Ue
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) November 11, 2019
価格もやすいし、そこは許そう。いや、曲がってるのは俺の根性の方だ。違いない。
画像ギャラリー
さいごに画像をタップリお楽しみください。
本家と比較できないのでアレですが、安っぽさは全く感じません。インテリアとしても最高です()
さいごに
持ってない人、ちょっとでも気になっている人、ソフトシンセで満足している人、全員買うべし。世界が変わります。
安価だからといってバカにすると大損します。本物のアナログを是非。
それにしても、本当にコスパが良過ぎて心配になるレベルです。
Behringerに脱帽!
現在、実質2万円台で買えるのでこちらを参考にしてください。ぼくもこれで買いました。
参考記事:PayPayモールにて最大20%が戻ってくる「100億円相当あげちゃうキャンペーン」開催中!DTM関連製品も多数対象!
サウンドハウス⇒BEHRINGER ( ベリンガー ) / Model D アナログシンセサイザー