DTM

ミックスの王様、クリス・ロード・アルジ(CLA)が語るミックスのコツ「準備がすべて」

スポンサーリンク
   
出典:audiofanzine

先日、Media Integrationさんの記事で、クリス・ロード・アルジがWaves本社に招かれミックスtipsを語るという神企画を日本語訳した動画が公開されました。


トップエンジニアからの金言。音楽制作に役立つミキシング・テクニック | Media Integration, Inc.
トップエンジニアからの金言。音楽制作に役立つミキシング・テクニック | Media Integration, Inc.

とても参考になる内容で感銘を受けたので、感想を綴ってみたいと思います。

刮目せよ!!

 

準備こそがクリエイティブの根源である

なんてったって偉大なるミックスの王様ですから、どんな難しい話が話が始まるかと思っていた自分が恥ずかしくなりました。最初のtipsとして紹介されたのが「準備は前日までに完璧にしておく」ということ。ミックス当日に「準備」をやるなんて言語道断とクリスは切って捨ててます。

プロのミックスが何故スゴイのか?については、膨大な知識や経験からくるテクニックや高度なセンスに憧れると同時に、大きなスタジオ、高級アウトボードばかりに目がいきがちです。

しかし、そんな思いをクリスの言葉は完全に打消してくれます。まさしく背筋がピンとする思いです。だって、準備を前の日までに完璧に行うということは、誰にでもできることですよね。例え同じクオリティの準備ができずとも、心構えは全く同じになれるはず。

音楽をとても神聖なものとして取り扱い、真摯に向き合う姿勢、ここを学ばずして何を学ぶかという。ミックス以外のクリエイティブな事柄全てにあてはまりますね。

忙しい人の為のCLAミックスノウハウまとめ

drew-patrick-miller-305
Media Integrationさんのページから全部動画を見ることをオススメしますが、そんな時間ないわ!って人向けに、ざっとまとめておきますので参考にしてください。
 
■前日に準備を済ませておく
・トラックの並べ方は常に同じにする
・必ず使うプラグインをテンプレート化し、ショートカットに入れておく

 ※Cubaseでいうところのトラックプリセットなど

・いつも使うプラグインは事前に全トラックに挿しておく

 ※使わなかったら外せば良い

・バストラックも全て立ち上げておく

 ※例えばコーラスパート各トラックに同じ様なエフェクトをかけずに済むようにする

・トラック別に色分けをして視認性を良くする
 
■心がけ
・ヘッドホンであれ、スピーカーであれモニター環境は常に同じにしておく

 ※ミックス前に馴染みの曲を聴く

・極力小さい音でミックスする。大きくしたところで部屋の反射が、加わってしまう
・じっくり聴きこんで、いつでもラフミックスとA/Bチェックできるようにする
・ラフミックスの言いたいことを理解した上で自分が望むものを加える

 ※あくまでクライアントの望む範疇にする

 
■ミックス本番
・曲を聴き、どのような処理が必要かわかるまではミックスを始めない。
・ラフミックスを聴き、各トラックを聴き、ラフミックスを聴いて新たに加えるべき事を考える
・まずはフェーダーから。いきなりコンプをかけない
 

個人的には、前述したように「前日までの準備」と、「どのような処理が必要かわかるまでミックスを始めない」という部分がためになりました。行き当たりばったりでやってるなーとつくづく・・・。

動画中にもありますが、クリスはSSL E-Channelがお気に入りとのこと。GではなくEだそうです。

さいごに

いかがでしょうか。

 

とにかく徹底的に準備をして、ミックス作業時には集中力をクリエイティブ以外のことに向けないようにしていることが秘訣というか全てとのこと。

 

ミックスの王様が、長年培ってきた経験からこれがベストだと言うのだから間違いありませんよね。

 

そしてCLAシグネチャーシリーズが欲しくなるという流れwアメリカンサウンドが好きな方は絶対ハマりますよ。

今なら安いし、新作プラグイン(シグネチャーには含まれない)もまだまだ安いです。

ではでは。

RockoNにて価格をチェック⇒Chris Lord-Alge Signature Series

RockoNにて価格をチェック⇒CLA MixDown

 
スポンサーリンク