2015年の2月に無料でもらったAudioDamage Basicのレビューです。
タイトルの通り、Spliceが39ドルのAudioDamageのソフトシンセ『Basic』を「友人2人紹介で無料になる」キャンペーンやってます。※2016年4月現在キャンペーン終了してます。
ご登録頂いた皆さんありがとうございました!
無料で手に入れることが出来ましたので、お礼の気持ちをレビューにします。
キャンペーン概要
ラカさんのブログがとても丁寧に解説されてます。
私もラカさん(@MelodealeRaka )のブログで知りましたw
メールアドレスと名前を入力すればOKです。
※友人が先に登録していた場合は友人のインビテーション経由で登録してあげましょう。
登録したあとは、友人2人を招待出来れば無料でGET出来ます。
そもそもSpliceとは?
Spliceはクラウド型のストレージサービスです。
オーディオデータやプロジェクトファイル等をハイスピードでやりとり出来るらしく、遠く離れたメンバーや、海外のミュージシャンとの連携等、次世代の音楽コラボレーションが行えるサービスとして注目されているようですね。
結構長い期間かけてプロジェクトが進められていた様ですが、昨年秋にパブリックベータ版がリリースされました。
キャンペーンでAudioDamageと提携してソフトシンセ無料で配って登録者を募る作戦でしょうかね。
Basicレビュー
AudioDamageというデベロッパーが作ってるソフトシンセです。マニアックですね。
AudioDamage
インターフェイスかっこいい!
音鳴らすとグラフィカルに表示してくれます。RAZORみたい。
MOOGやMS20をお手本として作られたモノシンセです。
3OSC仕様でそれぞれ6つの波形が使用できます。
波形はサンプリングです。バーチャルアナログではありません。
SynthmasterやUVIのシンセ等と同じですね。音の傾向も確かにそっちぽい。
操作法はカンタンで、シンセ知ってる人なら、直感でどうにかなりますw
動作はすこぶる軽い!コレ、ポイント高い。
音いきます。
立ち上げたらまずはこの音です。MOOGやん!って思いました。なかなか温かみがある音で良いです。
こちらはフィルターの効いたBASS。やっぱりMOOGすね。
右上にDIRTというパラメータがあるのですが、それをマックスにするといい感じで太くなり、歪みます。
真空管っぽい感じ?
MOOGっぽいのでMOOGらしい音をシンセサイズしてみました。オリジナル音色です。
リード音色にディレイかましてみます。音が太いのでエフェクトの乗りが良いです。
フィルターもかなり効きが良いです。
ギュインギュイン効きます。
まとめ
動作は軽快だし、操作はカンタンで、何より音が良いので思いがけず良いシンセでしたw
いかにもシンセベース、シンセリードが欲しい時は重宝しそうです。
軽いシンセはCPU負荷考えなくて良いので、頼りになりますよね!
ただ、ポリに出来ないのが残念ですが、それは仕方ないですよね。だから軽いという事もあります。安価だし。
それからSpliceのサービスの方にも今後注目ですね。
キャンペーンがいつまでかわかりませんが、友人を誘って是非シンセGETしてみてください。
Audio Damage // Basic